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俺は一体何回この家で気絶すればいいのだろうか。
目を開けると本を読んでるミンユンギが視界に入った。
YG「……」
俺に気づいたミンユンギは無言でちらっとこっちを見た。
「……申し訳ございません」
YG「まだ何も言ってねえよ」
そう言って本の角で俺の頭を殴る
痛いんだぞ。本の角って。
「いたいよぅ……」
YG「リビング行くからさっさと起きろ」
「…はい…」
なんでこの人こんなに怖いの?逆らえないんだけど!!人間なんかに逆らえないなんて俺弱っちぃ…
「どじあほばかじじい!」(小声)(チキン)(怖い)
悔しいから文句言ってやった。
スッキリしてドヤ顔でミンユンギの後ろを歩いていたらいきなり振り返って
YG「もっかい言ってみ?ちゃんと聞いててやるから」
優しい笑顔でそう言うミンユンギ
……もっといいシチュエーションの時だったらすっげえかっこいいんだろうな。
例えば小声で好きですって言った時にこんなこと言われたら心臓止まるよね。そんな感じ(?)
でも今の俺は別の意味で心臓止まりそう。ドキドキとかもまた別の意味だよね。死にそうだよ。
YG「ほら、早く言えよ」
あ、そのセリフときめいた……好きだぜユンギ…
「ユンギ様かっこいいです!俺ときめいちゃってさぁ〜?ユンギの周りにいるやつ蹴散らしたいくらいユンギのことちゅきなの…♡」
YG「……そ。」
ちょっと引き気味で苦笑いしたユンギ。
俺なにか間違ったこと言った?
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モンブランクリーム - めっちゃ好きです!!はやく続きが見たいです!JINペンです! (2019年4月20日 20時) (レス) id: a9f6a57b28 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:田中 | 作成日時:2019年3月9日 22時