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ディグ ページ3

監督「お〜いディグやるぞ〜」

高橋「げっっ…」

『そーいや健太郎先輩ディグ練習嫌いだったねぇ…』

柳「どんまい」

石「俺もレシーブ系嫌なんだけど」

高「同士よ…!!」

石「ヤメテヨシテサワラナイデ←」

『なに、祐希もti●tok見たりするの?』

石「妹が言ってた…」

監督「おい、早くしろ!」

皆『「はーーい」』

とん、ぱっ。

『(…これ、強いボールの時、拾えた時の快感?達成感?凄いんだよね…)』

きゅっ…どんっ、ぱっ。

シューズの音が私は好きだ。

きゅっきゅっ。

特にスパイクの時。


なんてボール渡しをしながらぼーっとしてると。


どんっ!

『いてーっ…』

頭にボール。

高「あー、わりわり。飛ばしすぎた」

『怒るよ?』

高「いやーごめんて…。」

『…いいよ笑』

高「さーんきゅ笑」


健太郎先輩はそういって、私の頭を撫でた。

大きな手。

なんか安心するなぁと思ってたら。


石「…ばっかじゃねーの」

『…ん?』

石「いや、なんでもない。終わったよ、お疲れ」


祐希はそう言って自主連を始めた。


なんだったんだろう?

それが今日の話。

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作者名:も も  | 作成日時:2020年8月2日 18時

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