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大空227 ページ30
宗三左文字side
時刻は21:00
場所はホテルのレストラン
「…なんだこれは」
「烏間先生の席はありませーん」
１人は椅子の上に足を置き､座る場所を狭くして居ますね…。
「E組名物先生いびりでーす」
１人は両足を広げ席を占領して烏間さんをイリーナさんがいる外に向かわせる
イリーナside
ガキ供の計らいで…烏間との食事
そんな中
「色々あったなこの旅行は」
「！」
「収穫もあった､思わぬ形で基礎が生徒達に身に付いているのが証明出来た…特に大きかったのは宗三くん達の真の素性と6人の本来の実力…この調子で二学期中には必ず殺す…イリーナ、お前の力も頼りにしている」
私はこの後…私の昔話を聞かせた…
私が初めて人を殺した時の事
その時の忘れられない恐怖…罪悪感…
「ねぇ…烏間…「殺す」ってどう言う事か本当にわかってる？…本当にガキ供にあのタコを殺させるつもり？」
「…今…あのタコを殺せる可能性が一番高いのは彼等だ…」
「…なら…あの子達に…私と同じ脱ぐ得きれない事をさせ続ける気？
…あの子達は…本当の意味で「殺す」意味を理解出来ていないは…あの刀の付喪神達以外…」
「…」
「…あの6人は少なくともそれがどう言う事かは理解していたわ…湿っぽい話にしちゃったわね
それとナプキン適当に付け過ぎよ」
私は烏間の付けているナプキンの端をとりそっと私の唇に触れる様にして…そのナプキンを…
「…」
烏間の唇に押し付けた…
「好きよ烏間…お休みなさい…」
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