大空033 ページ39
Noside
時刻は午後6時26分
正装したツナ、山本、了平、クローム
、ランボ、イーピン、京子、ハル意外まだパーティー会場であるギャラクシーラウンジに足を運んでいなかった。
会場には既に乗船客で賑わっており騒がしかった。
ワイワイとパーティーを楽しむ周りに対しツナは、真っ青な顔で右手で口を覆うクロームを心配する。
「クローム、まだ青色悪いけど大丈夫？ やっぱり休んだ方がいいんじゃない？」
「だ、大丈夫。心配しないで、綱吉くん」
そう言うもののクロームの顔色はますます青くなり、顔の軸が左右に揺れている。
クロームはペナルティである大量のパイナップルをパーティーの準備するまでずっと食べ続けていた。
その為、お腹は苦しいは気持ち悪いわ話すだけでも辛い状態である。
「クロームちゃん、無理しないでね」
「京子ちゃんの言う通りですよ」
そんなクロームを左右に京子とハルが立ち体を支える。
クロームは二人が側にいてるれる為、大丈夫だろう。
でも、まだ会場に姿を見せていない獄寺が無事なのか不安になる。
「獄寺くんが来ないけど、大丈夫かな」
ビアンキに連れ去られてた獄寺。
目を覚ますたびにビアンキの顔を見て気絶の繰り返しをしているであろう獄寺が生きて会場に来れるか心配である。
「あ！ ツナお兄さん！」
「！！」
突然に自分の名を呼ばれたツナは考え事から我に返る。
前を見れば少年探偵団と保護者であるアガサ博士と蘭と園子がツナ達の方へと歩いていた。
「主ー。早く早く!!奥方も!!」
「早く、行こう」
そこには可愛く着飾った加州と大和守安定がいた。
歩美は…。
「綺麗なひと」
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