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虹空409 ページ24

[Noside]




「…粟田口派の縁を使って彼らを探してみます。もし見つからない場合は鍛刀をし会わせてあげたいです」


「鍛刀か……念の為、俺は三日月達と戦場でドロップ刀を探しておく。それでいいな?」


「はい」


「…あ…あの…」



カエデ達は声がした厨の出入口を見ると短刀…今剣と大太刀の太郎太刀が皿をもって立っていた。



「あら、食べ終わったのですね。お皿を持ってきてくださりありがとうございます」


「い、いえ!……あなたたちはぼくたちをきずつけませんか?」


「今剣」


「ぼくはきになるんです、このひとたちはすでにぼくたちがいるのにこのほんまるのぼくたちのていれとかをするりゆうに…」


「理由なんて特にありませんよ?」


「政府から頼まれたってのもあるが気に食わねえってのもあるな」


「皆さんは私達に手を貸してくれる神様なのに酷い事をする方の考えがわかりませんよね」


「奥方や主達と違ってほかの人間はよく部会からなぁ」


「あ、そうだ!今剣さん、これを他の短刀の皆さんとどうぞ。チョコレートという甘い食べ物なんですよ」



ヨミは今剣の視線に合わせるようにかがみ、本丸から持ってきたチョコレートの箱を差し出した。



「い、いいんですか…?」


「はい、甘い物を食べれば元気になりますから」


「……ありがとうございます…」

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作者名:小町&五月雨 x他1人 | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2019年6月19日 13時

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