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虹空351 ページ8

[Noside]




ドランバルト…本当の名前はメスト。
エルザは彼に連れられ地下室へ向かっていた。



「ギルドの地下にこんな所があったとは……」


「普段は入り口さえ封じられているからな」


「ところでドラン…いや、メストか」


「そっちが本当の名前だ。記憶がまだ混濁しているか?悪い事をしたな」


「何故ここには私しか入れんのだ。ナツがブーブー言ってたぞ」


「お前が七代目ギルドマスターだからだよ。これから向かう場所はそういう場所なんだ。本来なら俺にも入る権限はない」



メストはそう言い、扉を開けた。
扉が開いた先でエルザが目にしたのは……





初代ギルドマスターメイビスが水晶の中に入っていて眠っている姿だった。



妖精の尻尾(フェアリーテイル)最高機密、ルーメン・イストワール」


「…………初代?」



エルザがそう呟いた直後、ルーシィ、ナツ、グレイ、ウェンディ、ハッピー、シャルルが姿を見せた。……正確に言えば隠れて見ていたがドミノ倒しみたいに倒れて姿を見せた。



「代々マスターにしか入る事が許されない…と説明するつもりだったんだが。やれやれ」

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作者名:小町&五月雨 x他1人 | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2019年6月11日 22時

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