逆行した2人は妖精の尻尾に所属します Part1 (ページ14)

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虹空179 ページ14

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大鴉の尻尾が出た瞬間、少しだけあれ？と思いました。あの鎧を着てる人…なんで顔を隠しているんでしょうか…？

「あの大鴉の尻尾にいる鎧を着てる方は恥ずかしがり屋さんなんですかね…？」

「え、どういう意味？」

「だって、兎の着ぐるみ着てる人は防具等付けていませんがあの人だけ防具を付けて完全に顔や正体を隠してるみたいに見えます」

「気にする程じゃねえだろ。後で会えるんだからよ」

「そうですね！」

それから選手入場をする番になったので移動をしセイバートゥースが舞台に行くのを見送りました。
…んー、予想通り2位という結果を驚かれてますね。

「やっぱりブーイングが凄そうですよ！ジュビアさん！」

「うっ……言わなきゃよかった…」

「言った事を気にするな、アイツらに勝てばいいんだ」

「カエデの言う通りだ、絶対サラマンダー達に勝ってやる！！」

「予選一位通過！おおと、これは意外！落ちた羽根の羽ばたく鍵となるのか！まさかの、まさかの…フェアリーテイルBチームだー!!」

「わぁ、ブーイング凄いです！初めての体験ですね、カエデさん」

「…うるせぇ、てか戻れ」

「もう少しだけこうしていたいのですが…分かりました」

カエデさんの肩からジャンプして元の姿に戻りました。んー、赤ん坊姿より楽です！