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大空170 ページ1
ＮＯside
「俺は、普通に酒を飲んでいた…次郎太刀達とな…」
「修行をして下さい!!」
「やった…憤怒の炎の強化をな」
「憤怒の炎の強化ですか？」
ヨミは首を傾げる。
「あぁ、長時間出していれば出していない時より威力が大きい…」
「やっぱり、主は凄いな」
「もしかしてですけど…森を灰にしたりはしてないですよね？カエデさん？」
「森は灰にはしていない…海を蒸発させたがな…」
「ダメじゃないですか!!」
「ははは、流石は我らの主だ」
「笑わないで下さい!!三日月」
「すまないな、奥方」
いつの間にか現れていた三日月。
「氷魔法の練習もしていたが…憤怒の炎で溶けるんだよ…」
「憤怒の炎は全てを灰にする炎、氷魔法は逆に全てを凍らせる魔法ですかね？」
「わぁ、主様。いいと思います!!」
「ありがとうございます、五虎退」
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