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虹空042 ページ39
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「ヨミ、大丈夫かい？」
「マーモンおじさま…私は大丈夫です」
治癒能力を使い、右膝を簡単に治し今はベルさんの怪我を治しています
「女王様、そんくらいでいいぜ。後はオカマに治してもらうわ」
「わかりました、無理はなさらずに」
カエデさんが戦ってるのを見て、私は胸の前で強く手を握りました。
ミカを守りたい、だなんて言っておいて私は結果カエデさん達に守られてばかりです。
審神者になっても刀剣男士の皆さんに助けられてばかりの時もありましたし…もっと、しっかりしなければ…！
「あ、もう終わりそうじゃん」
「本当ですね、流石カエデさん早いです」
「しかも、ベルの為にジルを殺してないね」
「え、マジで？ししし、ラッキー♪思う存分、切り刻んでやろ」
「終わったが……てめぇら何のんびりしてやがる」
「すみません、カエデさん。私達が入ったら思うように戦えないと思って…あ、頬が切れてますよ」
私はそう言って治癒能力でカエデさんの頬に触れ治しました。この力は本当に便利ですが…いつか代償が来そうで怖いです
Ｅ組の皆さんはもう黒幕にあってる頃でしょうか？私達も急いでいかなければ……
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