虹空245 ページ49
.
私はユニを呼び、炎真さんに紹介をし
途中、白蘭が提案したゲーム…まぁ、お揃いの服を着て私とユニを当てるゲームですがカエデさんとXANXUSさんが連続で正解を出しました
楽しい時間があっという間に終わり、私達は気がついたらそれぞれソファーや床の上で眠っていました
夜中まで騒いでましたからね…。苦笑をしながら寝ている皆さんを起こさないように起き毛布を皆さんにかけ着替えとタオルを持ってシャワーを浴びに行きました
シャワーから出た後、自室に戻りふと綺麗な赤が見えました。それは見ただけでとても良いもので見とれてしまいました…
これ、一体誰が……いえ、私の部屋を知ってるのはユニと白蘭とカエデさんだけ…
「まさか……カエデさん、なんですか…?」
とても嬉しくて、私は薔薇を持ち一目散にカエデさんの元へ走りました。
「カエデさん!」
私はまだ寝ているカエデさんを気にしないで薔薇を潰さないよう抱き着きました
「っ!…ヨミか、なんだ」
「こ、これ…ありがとうございます。宝物にしますね!」
嬉しくて泣きそうだけど、泣かないように必死に笑顔を見せました。
彼の気持ちがわからなくてもいい。私の気持ちが伝わってくれるだけで嬉しいのです
20人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ