Merry Xmas 柳田くん。 ページ10
※ただ作者が書きたいだけです。
本編とは全く関係はございません。
*
『 ん〜 どれが良いかな… 』
マサと付き合うようになって初めてのXmas
大学で出会い お互いバレーをしてきたことから
話すようになり 惹かれ合い交際へ…
私は選手を辞めマネージャーに転向
テーピング等の買い出しがてら、大好きな彼への
クリスマスプレゼントを選びに来ていた
練習が終わってから一緒に帰る約束をしている
早く選ばなきゃ…
『 ん〜… 』
今思えば あんな素敵な人と付き合えるなんて
人生何が起こるかわからないな…
私自身そんなに目立つわけでもなく 実力も
彼ほどあったわけじゃない
まして お互い超がつくほど人見知りで
最初は全然会話するどころか目も合わせれなかった
『 せっかくだし…これにしよ ♪ 』
数日前 一緒に帰宅していたら『 寒い〜 』震えていた彼
普段から使えそうなシンプルな色合いのマフラーを購入した
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将『 A〜?準備できた〜?』
『 オッケー ♪ 戸締りもしてきたから帰れるよ 』
将『 さ、帰ろ 』
今日の部活も無事に終了
外に出ると息も真っ白になるくらい冷え込んでいた
『 寒っ… 』
将『 今日 雪降るかもしれないよ 』
『 うそ!ホワイトクリスマスじゃん! 』
将『 う〜寒い寒いっ コンビニ寄ってこ 』
身を屈めながらぴょこぴょこ走る彼を
『 待って〜 』
冷えた空を眺めながら追いかけていく
店員『 ありがとうございましたー 』
将『 あったか… 』
『 肉まん買っちゃった 』
将『 俺はホットのお茶。ほら、Aも…あったまるよ 』
『 ありがとう 』
帰りはいつも寄るコンビニでお茶を選んで
当たり前のように二人で温もりを分け合う
『 マサも、肉まん半分こしよ 』
将『 腹減ってたから嬉しい〜 』
街はクリスマスのイルミネーションで綺麗だった
来年からお互いそれぞれの道に進む
私は医者の道へ進むため 国家試験を控えていた
ずっと試験勉強ばかりでは息が詰まるから
バレー部に時々顔を出しては手伝っていた
正直、試験に自信が無い←
将『 そういや もうちょっとだな 国家試験 』
『 んー… ラストスパートかけなきゃいけないのに上手くいかなくてさ、ちょっとめげそう… 』
将『 だと思ったから これ持ってきた 』
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麻里(プロフ) - 更新嬉しいです!ありがとうございます!! (2020年3月26日 7時) (レス) id: 5c1238f571 (このIDを非表示/違反報告)
にゃそ(プロフ) - 続きが気になりすぎて寝れない笑 (2020年3月16日 22時) (レス) id: 41387fbcb5 (このIDを非表示/違反報告)
M-Y8-14(プロフ) - 大好きです。 (2020年2月18日 0時) (レス) id: 391d538e10 (このIDを非表示/違反報告)
setter love - 続きが気になりすぎてそわそわです! 主人公をめぐって 石川祐希VS柳田将洋 更新待ってます! (2019年12月30日 3時) (レス) id: e4f6a637a1 (このIDを非表示/違反報告)
あー - とても面白くて続きが気になります! (2019年12月29日 14時) (レス) id: 77e363249c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:はるき | 作成日時:2019年12月6日 15時