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ロボロ
「…アヤはお人好しやな」
「…やっぱ聞いてたか」
当たり前やん、と頬を膨らませるロボロ
あざといな
ロボロ
「俺を助けて、シャオロンを助けて
ゾムを怖がらず
ショッピとコネシマを受け入れてるんやろ
アイツらがおると、どーしてもアヤが俺のことに集中してくれないんやけど、どうしたらええの
だって…あれ、誰か選んだら疎かになるのが怖くて離れられないやつやろ」
俺も疎かにされるの嫌、と不貞腐れるロボロ
仕草があざとい
ロボロ
「…なぁアヤ
アヤは、何を見てるんや」
じっと見つめられる
親がその場にいないのは、アヤも同じ
アヤは何を見てる？
どうしてなんでも許して、なんでも受け入れてしまう？
そんな疑問を投げるような視線
けど…
「何も考えてないんだよなぁ
本気で他人はどうでもよくて身内に甘いからさ
大事だと思えば許しちゃうかな
けど、悪いことは悪いって言うよ
他者へ無闇な危害を加えるのは、その辺の不良と同じになる
だから、悪いことだってことは伝えながらも
その理由をしっかり聞いて、それが嫌だったんだとかの理解もしないと
危害を加えたならお前が悪い、を一方的に押し付けるのも不満と捩れの原因だろって思ってるから」
そう言うと、暫くこちらを見つめていたロボロが笑った
ロボロ
「アヤは滅多にないかもしれない人やな」
私は別で行く場所があるので、その場でロボロと別れる
帰りにまた、と手を振ってロボロは角を曲がって行った
ロボロ
「好きで、愛したくて見つめ続けた奴を避けるために睨んでたのに
結局全て晒して愛されて…もっと好きになって…
凄いことやんか
けど……
アヤに愛されるのは俺だけでええやん…」
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白瀬妖(プロフ) - トマトさん» ありがとうございます、直させていただきました！ (2021年3月27日 13時) (
レス) id: 33f684726d (このIDを非表示/違反報告)
トマト(プロフ) - 敬語は無しが敬語話になってます(50話)…(小声) (2021年3月27日 11時) (レス) id: b8583e168a (このIDを非表示/違反報告)
たぴ(プロフ) - ぐっっ好き…………白瀬妖様のヤンデレほんとに大好きです……(軽々しくお名前お呼びしてすみません)ヤンヘラとか私得過ぎる……これからも頑張って下さい！！！ (2021年3月22日 18時) (レス) id: 998524a2ed (このIDを非表示/違反報告)
×あるふ×(プロフ) - アヤの思考？が、とっても好きです！楽しい小説をありがとうございます！応援してます！ (2021年3月22日 17時) (レス) id: e66d97e686 (このIDを非表示/違反報告)
音ぅ(プロフ) - わぁー！！ヤンデレ好きです！！！ (2021年3月20日 11時) (レス) id: 5edc641ad4 (このIDを非表示/違反報告)
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