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「ショッピ、ね」
ショッピ
「はい
本名の方ではあまり呼んで貰いたくないです」
大切な人には、と目を伏せて言うショッピ
随分と懐かれたもんだ
「そ…
私は
ショッピ
「ねぇ、アヤさん…
俺のこと…置いていかないですよね…」
ぎゅ、と袖がまた握られる
先程のには返事をせず、名前を聞いた
「私ね、他人の死はどうでもいい
けど友人は多少大切にする」
ショッピは少し安心した顔をしていた
軽く好き嫌いを聞いて、弁当の中身を考える
同時に、そろそろ時間だからと教室へ戻る
帰り待っててくださいね、とショッピに言われた
誰とも帰る予定はないから別にいいが
教室に入って自分の席へ座ろうとした
おや珍しい
目の前には、ガッツリ校則違反をしていて、校内で有名な不良である茶髪君が机に突っ伏して寝ていた
「………おーい」
つんつんと腕をつついてみる
んー、と唸って顔の位置を調整する彼は、逆方向へ向いてしまった
「ねぇねぇ」
周りは、アイツやばくね、の目で見てくるが私は知ったこっちゃない
ここは私の席だ
このままは少し困る
まぁ彼は鳥井希という、不良
ついでに化け物なんて言われて避けられている
なんでかは知らん
強いからだろうか
「ちょっと…」
もう一度揺すると、緩やかに顔が持ち上がった
ぽや、と寝ぼけたままの顔をしている
周りが逃げ始めた
授業はいいのだろうか
？
「…誰や」
とろん、とした目が此方を認識して
目が覚めたのか普通に警戒され、睨まれた
「私は一色アヤ
そこ、私の席でさ…
授業始まる筈だったから起こした」
そう言うと彼はパチパチと目を瞬かせた
？
「怖がらんの」
「特に
まぁ殴られたら怖いけど」
？
「んなことしない！！
俺はッ…！！！！」
ガタン！と椅子を倒すくらいの勢いで、否定してきた
…立て続けにこういうのに会うのか
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白瀬妖(プロフ) - トマトさん» ありがとうございます、直させていただきました！ (2021年3月27日 13時) (
レス) id: 33f684726d (このIDを非表示/違反報告)
トマト(プロフ) - 敬語は無しが敬語話になってます(50話)…(小声) (2021年3月27日 11時) (レス) id: b8583e168a (このIDを非表示/違反報告)
たぴ(プロフ) - ぐっっ好き…………白瀬妖様のヤンデレほんとに大好きです……(軽々しくお名前お呼びしてすみません)ヤンヘラとか私得過ぎる……これからも頑張って下さい！！！ (2021年3月22日 18時) (レス) id: 998524a2ed (このIDを非表示/違反報告)
×あるふ×(プロフ) - アヤの思考？が、とっても好きです！楽しい小説をありがとうございます！応援してます！ (2021年3月22日 17時) (レス) id: e66d97e686 (このIDを非表示/違反報告)
音ぅ(プロフ) - わぁー！！ヤンデレ好きです！！！ (2021年3月20日 11時) (レス) id: 5edc641ad4 (このIDを非表示/違反報告)
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