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藍沢side
あれから藤川といろいろな話をして、知らないこととかたくさん聞くことができて口にこそ出さないが楽しかった
藤川「でさ、はるかがこうやって言うわけ…」
今は藤川が冴島の話をしている
ただの惚気話に過ぎないがなんだかんだで同期の結婚などは嬉しいものだと実感した
その一方で少し違和感を感じている
だいたい察しはついているけれど…
そんなことを考えていたら藤川に「藍沢、聞いてるか?」と言われてとっさに「あぁ、」と答えた
それと同時にさっきの違和感は目に見えるものになってしまった
「ゴホッゴホッ…っ、ゴホッゴホッゴホッ」
早く安定させないと…
そう思っても治らない
咳が続くと言うのもなかなか苦しくて
涙目にだってなる
それが藤川にも伝わってしまったらしく、「苦しいな、ごめんな、藍沢」と言いながら背中をさすってくれている
藤川は何も悪くないだろ…
そう言いたいけど言えない
だから俺はただひたすらに咳を止めようとした
どのくらい経っただろう、
咳はだんだん落ち着いてきた
こんなのも自分で止められないなんて
情けないな…
ここで、俺の意識は途絶えた
藤川side
藍沢の咳が落ち着いてきたと思ったらいきなり俺の方に体重がかかってきた
「藍沢、?」
そう言いながら藍沢の顔を覗き込むと目を閉じていた
「なんだ、寝ちゃったのか、(笑)」
なんて独り言を言いながら藍沢を寝かせ、布団をかけ直す
そして藍沢が起きないようにそっと額に手を当てる
ちょっと熱上がったか?と思って次は体温計を藍沢の脇に挟む
ピピッピピピッ
と音がなって体温計を取り出すと案の定、熱は上がっていてそこには39.7と示されていた
辛いよな…インフルって、こいつの場合マイコプラズマもあるし…
そんなことを考えながら辛そうな顔で眠る藍沢を見ていた
すると少し乱暴に病室のドアが開けられた
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茜 - わたあめさん、リクエストします。藍沢先生が低体温症になる小説書いてください。あと、藍沢先生がネット民に叩かれて、統合失調症になるのもお願いします! (2020年6月6日 15時) (レス) id: 428de47700 (このIDを非表示/違反報告)
茜 - 面白かったです! わたし、こういう小説好きなので、また書いてくださいね。 (2020年6月6日 15時) (レス) id: 428de47700 (このIDを非表示/違反報告)
わたあめ - ななさん、リクエストありがとうございます!作品が大好きと言っていただけて本当に嬉しいです!自分で書いてると不安しかないので…これからも頑張りますので、よろしくお願いします! (2019年3月26日 6時) (レス) id: 2eb53be325 (このIDを非表示/違反報告)
なな - わたあめさんの作品大好きなので楽しみに待ってます!後、難聴、目眩、頭痛はなるべく入れていただけると嬉しいです。 (2019年3月25日 22時) (レス) id: c38108b3ba (このIDを非表示/違反報告)
なな - リクエスト良いですか?藍沢先生が、何か(適当ですみません)ストレスが溜まってて難聴になったり、目眩が酷くなったり、頭痛がしたり(ストレスが原因なら、他に付け足してくださっても大丈夫です!)するお話がみてみたいです。よろしくお願いします。 (2019年3月25日 22時) (レス) id: c38108b3ba (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:わたあめ | 作成日時:2019年3月9日 9時