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藍沢「………」
そう問えば藍沢は無言で、どうやら図星らしい
「ほらね、」
藤川「でも、それなんか引っかかるよなー、」
白石「私も思ってた!」
「インフルで、熱よりも咳が先行してるって珍しいし…」
白石「藍沢先生、やっぱりレントゲン撮っとこうよ」
藤川「やっぱりって、?」
白石「あ、昨日藍沢先生に念のためレントゲン撮っとかない?って言ったんだけど拒否されて…」
「はぁ?そういうのは先に言いなさいよ、じゃあ藍沢行くよ、」
と半ば強引に藍沢を連れていった(気持ち的な面で)
白石side
緋山先生も藤川先生も藍沢先生がインフルで熱よりも咳が先行していたことが引っかかっていたらしい
「藍沢先生、やっぱりレントゲン撮っとこうよ」
と言うと藤川先生にどういうことかと聞かれ、昨日の会話を簡潔にまとめて言った
緋山「はぁ?そういうのは先に言いなさいよ、」
と言われてしまった
そうだよね…しっかりしなきゃ
そう思っていると緋山先生が藍沢先生をレントゲン室に連れていっていた
はぁー、全く強引なんだから
でもそれくらいがちょうどいいのかもな…
そんなことを考えながらレントゲンを撮って帰ってくるのを待っていた
緋山「ほらね、言ったでしょ、?まったくなんで黙ってたのよ!あんたなら気づいてたんでしょ、」
と声を荒げながら戻ってきた
藤川「まあまあその辺で」
って言いながら藤川先生が落ち着かせようとしているけど緋山先生は聞く耳なしって感じで…
「緋山先生、何があったか知らないけどまあ落ち着いて」
緋山「聞いてよ白石!こいつレントゲン行ったら肺に陰影があったから、そのまま血液検査したらマイコプラズマ肺炎だったのよ⁉」
「マイコプラズマ?」
藤川「そうなんだよ…どうりで咳がひどいわけだよな」
「マイコプラズマ肺炎とインフルよね…タミフルとオゼックス、?」
緋山「それでいいんじゃない?」
「持ってくるね、」
持ってきて、藍沢先生に渡す
「はい、藍沢先生」
藍沢「…あぁ、ゴホッ…サンキュ、」
それだけ言うと藍沢先生は薬を飲んだ
緋山「タミフル、副作用でるかもしれないから出たらちゃんと言いなさいよ、次は隠したら許さないからね、」
藍沢「…はい、」
藍沢先生は緋山先生の圧に珍しくやられていた
でも、今回は緋山先生の味方かな
また隠されても困るしね、
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茜 - わたあめさん、リクエストします。藍沢先生が低体温症になる小説書いてください。あと、藍沢先生がネット民に叩かれて、統合失調症になるのもお願いします! (2020年6月6日 15時) (レス) id: 428de47700 (このIDを非表示/違反報告)
茜 - 面白かったです! わたし、こういう小説好きなので、また書いてくださいね。 (2020年6月6日 15時) (レス) id: 428de47700 (このIDを非表示/違反報告)
わたあめ - ななさん、リクエストありがとうございます!作品が大好きと言っていただけて本当に嬉しいです!自分で書いてると不安しかないので…これからも頑張りますので、よろしくお願いします! (2019年3月26日 6時) (レス) id: 2eb53be325 (このIDを非表示/違反報告)
なな - わたあめさんの作品大好きなので楽しみに待ってます!後、難聴、目眩、頭痛はなるべく入れていただけると嬉しいです。 (2019年3月25日 22時) (レス) id: c38108b3ba (このIDを非表示/違反報告)
なな - リクエスト良いですか?藍沢先生が、何か(適当ですみません)ストレスが溜まってて難聴になったり、目眩が酷くなったり、頭痛がしたり(ストレスが原因なら、他に付け足してくださっても大丈夫です!)するお話がみてみたいです。よろしくお願いします。 (2019年3月25日 22時) (レス) id: c38108b3ba (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:わたあめ | 作成日時:2019年3月9日 9時