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藤川side

インターホンを押すと咳をしながら開いてるという藍沢

「入るぞー、」

と言って藍沢の家に入り、リビングの扉を開けた

開けた先に見えたのは壁にもたれかかってひどい咳をしている藍沢だった、

名取「藍沢先生!」

俺よりも先に名取が声をかけた

よく見ると藍沢は胸に手を当てていて、とても苦しそうだった

「藍沢、落ち着こう、大丈夫だから」

俺はそう言って藍沢の背中をさすった


数分すると藍沢は落ち着いたみたいで、

話せるようになった

「ここ最近、咳出てたろ、?こんな感じだったのか?」

「…あぁ、夜になるとな、ゴホッ」

そう答える藍沢の声は少し枯れていた



熱を計れば、39度を超えていて…

名取「関節とか痛いですか、?」

俺が疑っているものと名取が疑っているものは一緒だろう、

藍沢「少し、…ゴホッゴホッ」

やっぱりな…

「藍沢、翔北行くぞ、お前多分インフルだし」

名取「検査、ここじゃできないんで…」

ここから、冷えピタを貼ったりと最低限のことだけし、藍沢を車に乗せて翔北に向かった

名取が白石に電話をし、準備をして待ってくれているらしい

藍沢、愛されてるな

車で眠る藍沢をミラーで見ながらそう思った


翔北につくと、白石が待っていて名取と2人で藍沢を支えながら中へ入っていった

俺はそれを確認してから車を停め、医局に戻った




名取「藤川先生、B型陽性でした」

医局に戻るともう検査は終わったらしく、名取が俺に教えてくれた

「そっか、」

白石「とりあえず、ここじゃあれだしどうする?」

冴島「一応、個室確保してありますけど…」

緋山「さすがだわ、じゃあそこ行こう」

「藍沢、歩けるか、?」

藍沢「あぁ、……ゴホッ」

次は俺と名取で藍沢を支えながら病室まで行った





病室に行き、ベットに入ると寒そうにする藍沢

「藍沢、寒いか?」

藍沢「ゴホッ、少し…」

名取「俺、毛布とか取ってきます」

藍沢が寒いといえばすぐ動いたのは名取

なんだかんだでこいつはフェローに尊敬されてるんだよな…

なんて考えているとすぐに名取は戻ってきて藍沢に毛布をかけていた


「じゃあ、ちゃんと寝てろよ」

ずっと藍沢の病室にいるわけにもいかないからそれだけ言って病室を出て、仕事に向かった

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- わたあめさん、リクエストします。藍沢先生が低体温症になる小説書いてください。あと、藍沢先生がネット民に叩かれて、統合失調症になるのもお願いします!       (2020年6月6日 15時) (レス) id: 428de47700 (このIDを非表示/違反報告)
- 面白かったです! わたし、こういう小説好きなので、また書いてくださいね。 (2020年6月6日 15時) (レス) id: 428de47700 (このIDを非表示/違反報告)
わたあめ - ななさん、リクエストありがとうございます!作品が大好きと言っていただけて本当に嬉しいです!自分で書いてると不安しかないので…これからも頑張りますので、よろしくお願いします! (2019年3月26日 6時) (レス) id: 2eb53be325 (このIDを非表示/違反報告)
なな - わたあめさんの作品大好きなので楽しみに待ってます!後、難聴、目眩、頭痛はなるべく入れていただけると嬉しいです。 (2019年3月25日 22時) (レス) id: c38108b3ba (このIDを非表示/違反報告)
なな - リクエスト良いですか?藍沢先生が、何か(適当ですみません)ストレスが溜まってて難聴になったり、目眩が酷くなったり、頭痛がしたり(ストレスが原因なら、他に付け足してくださっても大丈夫です!)するお話がみてみたいです。よろしくお願いします。 (2019年3月25日 22時) (レス) id: c38108b3ba (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:わたあめ | 作成日時:2019年3月9日 9時

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