聖なる夜に��shi × yms ページ8
彰吾side
「さっむ……」
今年も終わりが近い今日
すっかり冬になったようで、どこに行っても寒い
人肌恋し……くはない
『やましょーさん歩くの早いです！！』
「寒いから早く帰りたいんだよ」
少し早歩きで俺にくっついてくるこいつのおかげで。
辺りを見ると幸せそうなカップルがちらほら
並ぶ店もいつもより一段とキラキラとライトアップされている
あれ、今日なんの日だっけ…
『そういえば、今日陣さんがクリスマスイブの雑学
すごい語ってきて〜、、』
…世の中はクリスマスイブなのか。
あ、プロポーズしとる。
聖なる夜にプロポーズされるとか幸せじゃろうな……
なんて思っていたら、あまりにもジロジロ見すぎていたらしく隣の翔平が、
『やましょーさんも案外ロマンチックなプロポーズされたい派なんですね』
「…まぁ、な」
なぜ '' されたい派 '' と言ったのかはわからないが間違えたんかと思いつつ適当に返事を返す
すると翔平はなにを思ったのか急に俺の手首を掴んで、急に走りだした
「えっ、ちょ、なに！」
『いいから着いてきてください！』
かなりの距離をこんな寒い中走ったから肺が凍りそうになって思わず膝に手をつく
「はぁ、ま、じで、しぬ…」
『すみません急に…でもこれ、見せたくて、』
顔をあげて翔平の視線の先を見ると、鮮やかな色で立っている木々のイルミネーションが目に入った
『ここ、さっきの大通りの1番端っこで。人があまりこないから独り占めできるんですよ』
「綺麗、でもなんで俺をここに？」
そう言った瞬間、翔平に今度は手を取られる
微笑む翔平にやけにドキッとして触れられている手が熱くなっていくのがわかる
『やましょーさんはプレゼント何がいいんですか？』
「ふは、こんないい歳した奴が貰えるとでも？笑」
嘘だよ、
本当は翔平がほしい、
俺の隣には翔平がずっと歩いていてほしい
「逆に翔平はなにかほしいもんあんの？」
『やましょーさんがほしいです』
「っは、え、どういう……」
どういうこと、と聞く前に両手を取られる
『俺、やましょーさんが好きです。だから来年も、再来年もこうやって俺と一緒にこの景色見ませんか？』
少し不安に俺の返事を待つ翔平
そんなの、
「当たり前じゃ、ばか……」
そう呟いて少し背伸びして翔平にキスをした
酔いに任せて��zn × knt→←性格逆転��mkt × hkt
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華楼妃(プロフ) - りなさん» 了解致しました！Impossible Love2の方で書かせていただきます(^-^)♪ (2021年3月5日 22時) (
レス) id: 2a38bf0848 (このIDを非表示/違反報告)
りな - 裏ありでお願いします！ (2021年3月5日 20時) (レス) id: 933a2973a0 (このIDを非表示/違反報告)
りな - ほくいつの彼シャツ+BDストーリーってできますかね、、？？ (2021年3月5日 20時) (レス) id: 933a2973a0 (このIDを非表示/違反報告)
苺咲 くう(プロフ) - リクエスト引き受けていただいてありがとうございました…！いつほく、最高でした…(*´`*) これからも応援しています。華楼妃さんのペースで更新して下さい！ (2021年2月17日 17時) (レス) id: 079e87463c (このIDを非表示/違反報告)
苺咲 くう(プロフ) - 華楼妃さん» ありがとうございます…(*´`*) (2021年2月14日 11時) (レス) id: 079e87463c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：華楼妃 | 作成日時：2021年1月17日 0時
