｢好き｣のカタチ。【ハイキュー影山飛雄】 (ページ21)

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拾伍章 -｢休日｣のカタチ｡- ページ21

▹▸A side.
現在昼間です。
叔母はお昼に、スパゲッティを作ってくれました。
影山が美味しそうに食べてて、よかった。
影山は迷惑になるから、ともう帰ってしまうらしい。
…なんだか、少し寂しいな。
学校で会えるはずなのに、なんでこんなに寂しいんだろう。
意識してしまっているからだろうか＿。
とりあえず、話したいからと家まで送ることにした。

『明日からは部活あるんだよね?』
「おう」
『インハイ、頑張ろうね』
「…ああ。」

なんで、それしか言わないの。
もっと反応して欲しいよ。
そんなことを思っていたら、影山が口を開いた。
小声で、言った。

「…お前のために、頑張ろうかな。」
『…は?』

今、なんて言ったの?
今、お前のために頑張ろうかなって、言ったの…?
なんでか突然、嬉しいような、恥ずかしいような気がした。
胸が高鳴っている。
どうして。
そんなふうに考えていたら、いつの間にか影山の家に着いていたらしい。

『じゃあね』
「おう、また月曜日。」

ぼんやりと来た道は覚えている。
ぽやぽやとした感じだ…。
どうして、こんな気分なんだろう。
影山のことを、意識はしている。
そんな、あんな思わせぶりな行動されたら、誰でも気になっちゃうよ。
でも、でも…!!!!
私自身が、彼と離れてもドキドキする必要なんてないでしょ?
でも今、ものすごくドキドキしてて。
心臓が痛いくらいに、音が鳴っている。
うるさいくらいに、鼓動が体内を巡っている。
脳内には、彼が居る。
こんな感覚に陥ったのは初めてだ。

まさか、

私は、

影山飛雄に、

恋をしたって言うの?

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もうすぐ終わりだなぁとか思った方もいらっしゃいますよね????
今回は長くやりますよ!!!!!!!!
今回はちょっとね…へへっ(キモイ)
結論から言うと、影山くんは鈍感です
それ以外は言いません。
最近、勉強に飽きて更新率が高くなったので、とりあえずこれだけ連載中に変えておきました。
これからもよろしくお願いします。

こっちの作品も読まれますか!?!?!?!?!?!?
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フルーツタルト。【影山飛雄】

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隣の席の影山くんはツンデレでした。