『銀魂』姉として家族として…２ (ページ25)

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春雨の華ページ25

地球につきとにかく街を歩き回った鳳仙の所で食べた地球のご飯を満足するまで食べた

一時間後

私は船に戻った

「いや〜やっぱ地球のご飯は美味しいや〜」

阿伏兎「団長ォォ!!!」

「どうしたんだい阿伏兎?」

阿伏兎「どうしたもこうしたもねぇよ早く始末書かけ」

「まだやってないの?使えない部下だなぁ」

阿伏兎「仕事もしない上司をもってこっちも苦労するぜ」

「…………」

阿伏兎「第四師団団長華佗が帰って来たらしいぜ」

「あらら見に行こうか…」

そして春雨の本拠地の地下牢に向った

華佗「ウフフ…ちょうか…はん…か」

「じゃあ丁」

華佗「フフフはんじゃ」

「あらら負けちゃった」

阿伏兎「嘆かわしいね第四師団団長といえばかつては宇宙に咲く一輪の花
　なんぞと呼ばれていたもんだが

　派閥争いで居場所を失い組織の金持ち逃げしてどこに姿消しちまったと思ってたら

　まさかこんな姿でご帰還たァね」

「ホントだねまさか阿伏兎の好みがこんな女狐だったんて」

阿伏兎「ガキにはわかるまい世の中なんでも手の平サイズコンパクト時代になっちまったがねぇ
　女だけは手に持て余すくらいが丁度いいんだ」

「DS位?」

阿伏兎「んにゃメガドライブ位だ」

「成程道理で今迄探し回っても見つからないワケだ
　なんせ阿伏兎お気に入りのメガドライブだもんね〜

　でも残念ながらあっちにも彼女の居場所はなかったみたいだよ
　博打が過ぎたね…彼女もお前も…」

私は立ち上がり地下牢から出ようとした

阿伏兎「オイ妙な勘ぐりはやめろどっかのバカ団長じゃねーんだ」

「ハイハイ」

阿伏兎「そもそもコイツは面も名も変えて地球に逃げてたんだぞんなもんわかるワケ…」

「ハイハイ

　まあいいさ辰羅の連中お得意の集団戦術とやらと
　やり合ってみたかったけど
　しょせんサシじゃ夜兎に遠く及ばない

　雑兵集団勝敗結果は見えてるもんね」

地下牢からで提督の所へ向かう途中

「そんな事よりまたアイツらに手柄とられちゃった

　そろそろホントにお礼しにいかなきゃいけないかな

　侍に」

私は足を止め銀髪の侍と同じ何かを感じさせる侍とすれ違い目があった