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背中 ページ9
神楽も大きくなった
そして私は毎日街の輩に虐げられる日々が続いた
ある日いつもより多く怪我をしてしまった
私は母さんにバレないようコソコソと家に入ったが
江華「Aまた喧嘩しただろ」
「し…してないよ」
江華「父親に似てきたねそのままじゃハゲるよ」
「ハゲないよ!」
江華「こっちにおいで…」
「いいよ!」
江華「あらそこは似てないあのハゲは甘えるときは甘えるよ」
「………」
母さんに甘えて怪我を見てくれた
神楽「いいなぁ神楽も〜神楽も〜」
江華「今日はお姉ちゃんの番
全くバカな所ばかり似てしまって
…ごめんね
こんな小さな背中に色々背負わせてしまって
でももう無理しないでアナタはアナタののままでいいのよ
あの星から離れた時からこうなる事は覚悟していたそれでもあの人と一緒になったのは
あの人の隣にいたかったから生まれてくる貴方達の隣にいたかったから
だからA貴方達はそのままでいて」
強さって何あの男と同義になることじゃないの
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作者名：サーモン１３ | 作成日時：2023年11月23日 20時
