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弱い奴に用はない ページ17
歩いていくと後ろに神楽がいた
神楽「どこ行くのマミーを置いてどこに行っちゃうの」
「────ッ失せろ弱い奴に用はない」
あぁやってしまった
でも本当なんだ弱い奴に用はないんだ
家族も護れないような弱い奴(A)に
だから本当はお前とも離れたくない大好きだ神楽、姉として家族として
港
阿伏兎「お袋はどうした
母親を海賊船で連れ去らおうなんざ
なかなか有望な悪たれと期待してたんだが見込み違いだったようだな
失せな
こっから先はお前のような甘ちゃんの来る世界じゃねぇ」
「だったらガキ一人攫えないアンタも海賊失格だろう」
阿伏兎「…止めてほしかったんだろう
だから
わざわざ親父がいるときにお袋を攫おうとしたんだろう
止まんなら今だ今ならまだ引き返せる」
私はその言葉を無視し船に乗った
「誰が止まるかよ」
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作者名:サーモン13 | 作成日時:2023年11月23日 20時