世界は2人だけの。[in×hk] ページ1
ar side
今日はいつも見てる番組の占いを観ないで早めに外に出た。
確かめたいことがあったんだ。
久々にメンバー集まっての撮影。
着いた瞬間、もう来ていた2人の前に立つ。
伊「ねぇ光ぅ。大ちゃんがさっきからこっち見てきてクソ気持ち悪いんですけど〜。」
有「おい！口悪いなぁもう。」
『んー？大ちゃんどうしたの？』
有「あ、えっと…」
コテンと首を傾げる可愛いヒカと、その後ろにいのちゃん。
んー…後ろっていうか…
有「2人ってそんなに仲良かったっけ？」
どう言えば良いかわからず、結局ストレートに聞いてしまった。
だって、ソファに浅く腰掛けてスマホをいじるヒカの後ろに座って、ヒカのお腹に腕を巻きつけてるいのちゃん。
ついこの間まで無かった光景。
…無視できなくない？
『え？仲悪かったっけ？』
伊「えー？むしろ良い方だよ？」
心配そうに振り向くヒカを宥めるようないのちゃんはとても優しい顔をしていて。
そだよね！とヒカは満足げにスマホをいじり始め、いのちゃんも再び背中に顔をくっつけた。
いや、でもちょっと待って。
この間までたかぎ〜知念〜だったいのちゃんがここまでヒカにくっついてるだなんて。
何かあったとしか思えない。
俺はそのまま2人を観察することにした。
なんかこの2人って似てないようで似ている。
言うなれば双子？
見た目も性格も違うのに、揃うと何でこんなにも似てるんだろ。
伊「もう大ちゃん何〜？そんなに俺たちのことが気になるの？」
じっと見つめ続けた俺にしびれを切らしたのか、いのちゃんがこちらに顔を向けた。
有「だ、だってさ！今まで2人がそんな風にくっついてるの見たこと無かったから！」
なぜか必死になる俺を、今度はヒカの目線も捕らえた。
『うーん？でも家ではこんな感じだよね？』
伊「ねー。」
そう笑い合いながら、こちらを見てくる2人は先程考えていた双子そのもので。
よく見たら頭から猫耳が生えてそうな…違う違う、って…
有「家！？何それどういう事！？」
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ぽっぽ(プロフ) - はじめまして、hk受けを探していたらみゅーこさまのページに辿り着きました(*'▽'*)どのお話も好きなのですが特にBEST×hkシリーズがとても好きです！これからも応援しています(*'▽'*) (2018年11月12日 2時) (
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作者名：みゅーこ | 作成日時：2018年9月20日 13時
