【まほみち】make up syndrome【CS集】 (ページ19)

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当時のことは彼女の中でややトラウマになっており、時がたった現在でも急に手首を掴まれると一瞬怯えたような表情を見せることがある。よく観察しなければ分からない程度ではあるし、彼女としても弱点を公に晒したくは無いのでかなり取り繕っているが聡い人物であれば違和感を抱く程度には表情に動きがあったり言葉が一瞬詰まったりする。

名前の略称はヴィーラ、愛称はヴィーテニカ。と言っても、彼女のことを愛称で呼ぶのは家族を除けば一人のみである。

髪は女の命という言葉を大切にしておりヘアケアは怠らない。ヘアオイルや高い櫛を使って毎日丁寧に整えている。ちなみに、お気に入りの櫛は以前に行きつけのアンティークショップで見つけたもの。前の持ち主の魔力の名残のようなものがわずかに残っているのか櫛を通すたびに髪が艶めくような気がするというのは本人談。気のせいと言われればそれまでではある。

得意科目からもわかるようにどちらかと言えば理系。見た目に反して理論の構築かかなり得意分野である様子。

六花の国出身であるため暑さが苦手。気温の高い日はややぐったりして覇気がない。

彼女が歴史に名を残すとしたらきっと見出しは「稀代の悪女」になる。美しく、他人を惑わせ、大きなことを成し遂げる力を持っている。それが世界に良い影響を及ぼすか、それとも破滅に導くかは時の運という奴だろう。外交官のような交渉力が必要な職に就けば成功するはずだ。

【関係】よその子に重たい感情を向けている為恋仲は募集しておりません。その他であれば同室、犬猿など様々な関係を募集しております。また、彼女の性格上親密な関係は相性を見て慎重にお話を進めさせていただければと存じます。Twitterにてお声かけください。

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