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【サンプルボイス】
「私? 私はダニエラ。ダニエラ・クレオ・フィロパトルだよ。よろしくね。おや、おしゃべりは苦手? ううん、構わないよ。ゆっくりでいいから、君のこと教えて?」
「これが欲しいの? はい、どうぞ。うん。構わないよ。私は実家からたくさん送られてくるし、このブレスレットだって、君みたい可愛い女の子につけてもらった方が喜ぶと思うな。……うーん、貰えるものはもらっておきなよ。……じゃあ、そうだな。君が将来、アクセサリーが欲しくなったら私の実家から購入して?」
「私はお気楽な次女だから、結構好きにやらせて貰っているんだ。ふふ、だから私には実家とのパイプとしての価値はあまりないんだ。ごめんね、君とは個人的に仲良くさせて欲しいな」
「実は変成術は苦手なんだ……。あんまり、見ないでくれると嬉しいなぁ。ちょっと恥ずかしいから」
「うーん。私にはあまり物欲というものがないから、君のその気持ちだけで十分嬉しいよ。……やっぱりそれじゃあダメ? じゃあ、そうだな……。君がいつも差し入れてくれるマドレーヌ、あれが食べたいな。作ってくれる?」
「そう。週末は大会があるんだ。覚えててくれたの? 嬉しいな。君が応援してくれるなら、私もいつも以上に頑張らなければね。期待していて」
「素敵な靴だね。君にとてもよく似合っているよ。でも、足元に気をつけて。私で良ければエスコートさせてもらっても構わないかな? さぁ、お手をどうぞ。レディ」
「あれ、この前会った時から少しヘアスタイル変えた? ふふ、やっぱり。うんうん、前のスタイルも可愛かったけど、こっちも素敵だね。君の綺麗な目元が良く見えていい感じ」
「ん? 君の好きな物で構わないよ。私はなんでも大丈夫だから。選べないのなら君が好きな物を2つ頼みなよ。君さえ嫌でなければシェアして食べよう。うん、決まりだね」
「私に選んで欲しいの? 君の髪飾りだろう? うーん、そこまで言うなら……。こっちの色の方が、君の目の色に映えていいんじゃないかな」
「あはは、ごめんね。揉め事は苦手なんだ。友好的に行かない? きっと、その方がいいよ」
「それ、私も関係あるのかなぁ……。でも、ほら私が介入してしまうと、余計拗れない……? いや……うーん。本音を言うと、あんまり関わりたくないなぁ」
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