10 ページ10
.
不良になると宣言したAは、まずは見た目から変えることに。
蘭「やっぱ、俺とおそろだよな〜」
『やった!蘭とおそろ!』
Aは、プリンみたいな髪色に。
竜胆「服は?普段どんなの着てんの?」
『え〜、制服しか持ってないけど…』
蘭「!?そーなのか、そういうのに興味ねぇのかぁ」
『うん』
蘭「よし!じゃあ今から買いにいくか!」
蘭「これはどお??」
『え、露出多すぎ、!』
竜胆「兄貴こーゆーの好きなんだよ」
『えぇ!地雷系女子…みたいな?』
蘭「可愛くねぇ?」
『私は無理だわー』
蘭「えぇー!!」
『んんー、やっぱ制服が1番動きやすそうだし、いいや!』
竜胆「そうか?」
蘭「えっ………」
『うん!!』
こうして、不良になると決めたAの見た目はプリンのような髪色に、制服、で決まった。
___帰宅時___
「お〜いあれ、灰谷兄弟じゃね?」
「ははっマジじゃんやっちゃうか?」
「楽勝だろー!」
『ん?』
蘭「チッ」
竜胆「Aさがってろーすぐ終わらすから」
『まって!私が』
竜胆「は?危ねぇぞ」
『言ったしょ?不良になるって、喧嘩するって!』
蘭「でも、相手は10人はいるぞ?」
『へーき!!』
タッタッタッ
竜胆「おっおいA!」
竜胆が叫んだ瞬間__
全員の視界からAが消え
瞬きをした隙に
3人が倒れていた
ズザァァァァ__
蘭「…え?」
タッ
休むひまなくAはジャンプし、
4人連続で回し蹴りをし、
あっという間に残りは3人となっていた
竜胆「……つよ」
「は、強すぎんだろ、」
「やべぇぞ…」
「に、逃げんぞ」
タッタッタッ
『あっおい!!』
蘭「A……??」
『ん?』
蘭「な、なんでそんな、強ぇの?」
『え、なんでだろ?そんなに強かった?』
竜胆「うん、やばい」
『ほんと?よかった!不良になれたね!!』
5人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:バナナ | 作成日時:2023年4月15日 18時