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私たちはイザナくんに言われてた相手を片付け終えたが
他の人たちはまだ苦戦していた
蘭「A、マイキーのこと見たいんだっけ?」
『うん、どのくらい強いのか見てみたい!』
竜胆「じゃあ俺ら他の奴等んとこ手伝ってくっから」
蘭「Aは強いから大丈夫だと思うけど何かあったら叫べよ〜」
『はーい』
蘭「あ、あとマイキーとはやるんじゃねえぞ
あいつバケモンだから」
『イザナくんいるし大丈夫だよ〜!』
・
マイキー「意外とやるな。イザナ」
イザナ「舐めんなカス」
そういうイザナくんの顔はいままで私が見たことのない顔をしていた
笑ってはいるがその裏には殺気で溢れていて
声のトーンはすごく低い。
私は二人の様子を少し離れたところから見ることにした
ザザザ _______ ‼‼
ガッ…! ゴンッ!
何度も鈍い音が響き渡る
さっきまで三ツ谷たちとやってた私が言えることじゃないけど
なんでこんなボロボロになってまで喧嘩なんてしてるんだろう?
と、ふと思った
・
しばらく時間が経ったが二人はどちらもまだまだやる気だ
イザナ「うぜぇな、さっさと死ねよ」
さっきからイザナくんはマイキーに死ねと言っている
喧嘩で殺しにまで発展するのか?と思ったが
二人の喧嘩を見てる限りマイキーもかなり強いから
そんな大事になることはないだろうと心のどこかで安心していた
マイキー「…」
マイキーは無言でただただイザナくんと互角に渡り合っていた
またしばらくして、二人に進展があったのだ
マイキーの動きが止まって、目から光が消えた感じがした
オーラも真っ黒で、誰も寄せ付けない、闇に包まれた感じ。
この場にいた誰もが、それを感じたと思う。
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作者名:バナナ | 作成日時:2023年4月15日 18時