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集会が始まる頃…
イザナ「特服いらねぇの？
蘭から聞いたけど、制服が動きやすいって」
『うん、1番動きやすいと思うんだよね！』
イザナ「そうか？特服ってめっちゃ動きやすいぞ
女の子用だと可愛いだろうし」
『うーん…いいかなぁ
私、可愛さとかは求めないし！』
イザナ「そっか
……集会終わったら、幹部のやつら紹介すっから待ってて」
『うん、わかった！』
蘭「お〜お〜
お前、ボスとは普通に話せんだな？」
他の幹部たちと話してた蘭たちが戻ってきた。
『うん、まあね！
蘭たちの総長だし、優しいし。
てか、私、前とは違って大分人と話せるようになったからね？』
竜胆「たしかに、笑顔で話すようになったしな」
蘭「最初なんか愛想の欠片も無ぇ！
俺みたいなイケメンにときめかないやつなんか初めてだわ」
『いまもときめいてはいないけどね？？』
蘭「う”っ…」
蘭の胸からグサッて音が聞こえてくるくらいに、蘭は傷ついているようだった
イザナ「灰谷、A、そろそろ始めっぞ」
イザナ「まずは、新メンバーを紹介する。
Aだ」
「えっ女じゃん！」
「うわぁ〜可愛い！！」
「はぁ？こんな女が喧嘩できんのかぁ？」
賛否両論、たくさんの意見があるみたい。
イザナ「こいつは、喧嘩の腕は確かだ。
天竺のNo.3には確実に入る。」
「「「え！？」」」
イザナ「女だからといって、いい意味でも悪い意味でも特別扱いはすんな！いいな？」
「「「はい！！」」」
イザナ「次は、抗争についてだ」
『えっ抗争…？』
私の隣にいた蘭と竜胆が答えてくれた
蘭「近いうちに、東京卍會っていうでっけぇチームとぶつかる」
竜胆「東卍、油断できねぇチームだぜ」
イザナ「この抗争、絶対に勝ちたい戦いだ
そのためには、A…
お前の力が必要だ。
入ってすぐだが…力を貸してくれるな？」
抗争…？
面白いじゃん。
『もちろん！』
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作者名：バナナ | 作成日時：2023年4月15日 18時
