私を、変えてくれたのは..... 2

綺麗 ページ7

会計をするために財布を出そうとすると壱馬さんに止められる


A「え、払うよ！」




壱馬「いや、俺が払うから財布しまい？」




A「……せめて割り勘にしない、？」




壱馬「いーや俺から誘ったんやから俺が払う」


そう言う壱馬さんは1円たりとも私に出させないようで

渋々財布をしまうと嬉しそうに笑った

会計を終えて居酒屋をでる



A「ごめん、払ってもらっちゃって、、」




壱馬「ごめんよりありがとうがええなぁ」


そう言ってくれた壱馬さんに少しびっくりする



A「あ、ありがとう、、」




壱馬「いーえ」



嬉しそうに笑ってる、、かわいい

ほんとステージに立ってる時とは全然ちがうなぁ


まぁ、それはそうだよね、ステージ上でも可愛い所を見ることはあるけどほとんどは爆イケ状態だから(？)

そんな壱馬さんの知らない1面も日に日に知っていくことができていて嬉しいなぁ

そんなことを考えてるとすぐ目の前に壱馬さんのお顔があった



A「！？」

声にならないぐらいびっくりした、



壱馬「ごめん！(笑)そんなびっくりさせるつもりはなかったんやけど、笑」




A「あ、いや、え、、」


さっきよりは壱馬さんのお顔は離れたけどまだちょっと近くて返事もままならない



壱馬「声掛けても全然返事せぇへんからさ」


どこか体調でも悪いんかと思ったわと少し困ったように笑いながら言う壱馬さん



A「ごめんなさい！どこも体調は悪くないです！」




壱馬「そりゃあ良かった笑」




A「.......私はこっちだけど壱馬さんは？」




壱馬「ほんま？俺もこっちやで」



2人して驚いて笑い合う

もう少し壱馬さんと一緒にいれるということが嬉しくて口角が上がりそうなる




壱馬「やっぱ夏とはいえ夜は冷えるなぁ」


と壱馬さんは空を見上げながら言う




A「........」



その横顔があまりにも綺麗で見惚れてしまいそうでそれを誤魔化すように私も空を見上げた

約束→←まだ、、、

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