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甘え ページ31

電気も元に戻り、あとは寝るだけの状態になった。




ユンギは喉乾いたって、缶ビールを開けた。




YG『ビールしかないけど、飲む?』




「飲む。大丈夫だよ。弱いだけで、お酒は好きだから」



YG『ん』





本当はビールなんて飲んだら一缶で酔ってしまうこともあるけど、今日は、平常心では眠れないと思う。




少しだけ飲んで、眠くなったらすぐ寝よう。うん。




さっきのこともあるし、一緒に寝るなんて、緊張する。




さすがに、あれ以上のことはないかな。




リビングでビールを飲みながら、二人で話した。






YG『酒弱いよな。首まで赤いぞ』




「ユンギだって赤いよ」




YG『俺は肌が白いから目立つんだよ。全然酔ってないし』




二人で話すと、いつも通りでほっとする。




「今日、ユンギが帰ってきてくれて本当によかった」




YG『そりゃよかった』





「本当はすごくこわくてね、誰か帰ってきてって必死だったの」




YG『みんなに電話したのか』




「ううん。ユンギだけ。」




YG『、、、まぁ、前のこともあるしな』




「わたし、正直ね、最近ユンギと話しづらかったの。
なんかいつも素っ気ない気がして。
嫌われてるのかと思ってたよ。」




YG『、、、嫌ってねーよ。でもごめんな。
 そういう風に、思わせてたんだよな。』




「ううん。でも今日、一人になってどうしようって時に、
そばにいてほしかったのは、ユンギだったの。だから電話したんだと思う」




YG『、、、』




「ユンギが帰ってきた時、本当に良かったって思った。
 安心した。心配してくれて、嬉しかったよ。」




YG『心配はいつもしてるよ。
お前が一人にならないようにって。
つらければ、またいつでもって言ったしな。』




「ありがと。ユンギのこと、すごく頼りにしてる。」





お酒のせいなのか、すごく自分の気持ちを正直に話せた。




今日のこの状況もあって、なんだかすごく甘えたい気分。







YG『酔った?目が開いてないぞ』




「そうかもしれない笑」



YG『布団入って寝ろよ』




「ユンギは?」




YG『俺はまだ眠くないからいいわ』




「一人で寝るとかやだな。一緒にベッド行こ」




YG『お前な、、、』





「はやくー眠いよー連れてってー」




YG『ハイハイ。わかりましたよお姫様』








ユンギに手を引かれて、部屋まで行った。




前みたいに一緒の布団に入った。




「おやすみ」




私はすぐに眠りについたと思う。

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まこ(プロフ) - チェゴ👍 (2022年12月1日 18時) (レス) @page49 id: 158dfdb6fc (このIDを非表示/違反報告)
ごまきち(プロフ) - ルルさん» ありがとうございます! (2022年8月9日 20時) (レス) id: adbdf19fb5 (このIDを非表示/違反報告)
ルル - 一番に結婚するのナムさんなのかよ! (2022年8月9日 12時) (レス) @page49 id: 878ac2fc15 (このIDを非表示/違反報告)
ごまきち(プロフ) - Suzyさん» こちらこそ☆本当にありがたいお言葉です感謝です。私もナムシュガ大好きです。 (2022年7月5日 22時) (レス) id: a93988190a (このIDを非表示/違反報告)
Suzy(プロフ) - 更新してくださる度に、☆マークを押していました。毎日とても楽しみでした。ユンギ×ナム···やっぱりイイですね✨🥲✨こんなにワクワクさせてくれて、ありがとうございました🌹 (2022年7月4日 22時) (レス) id: f57ab1c531 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ごまきち | 作成日時:2022年6月25日 10時

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