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忘れ物 ページ10

『どうぞ』






キレイな所作で 音を立てずに珈琲が出される。





JN「ありがとう。あ〜最高の香りだね」




『ごゆっくり』














JN「今日Aさん キレイ過ぎない?」



NJ「さぁ」




Aさんが気を利かせて席を外すと

いつもこんな感じだ。






JN「眠そうだねお前は」





昨夜は結局朝までAさんの家にいた。

腕枕をしながら一晩一緒に寝た。








JN「最近色気がすごくない?なにあれ」



NJ「そういう発言は問題だぞ」




JN「彼氏でもできたのかな」



NJ「‥‥さぁ」






彼氏が今いるのかも俺は結局知らない。






JN「あれは男だろ」



NJ「知らない」









『専務 お電話ですが』




ノックはあったが急に覗いたので驚いた。





JN「ありがと。ここの電話で出るよ」












『社長‥あの、また忘れ物です』


電話にむかったジンを見送ると

こそっと小声でAさんが話しかけてきた。






NJ「ああ 忘れてたのか」






腕時計をまた忘れていたらしい。




NJ「どこだ?また洗面所だったのか」



『違います。昨日はベッドです』





NJ「ベッド‥‥」




急に恥ずかしくなった。


昨日のことが 現実なのだと急に思い出された。




『外してましたよ。今朝布団の中から出てきました』




NJ「ああ 悪い ありがとう」





この気まずさは会社では戸惑う。


相変わらずAさんはいつも通りに見えるが。














『ミーティングの準備してきます』





そうか 今日は新企画の提案が上がってくるんだった。


目を通しておきたい。さすがよくわかってる。





NJ「頼んだ」

JN「あ Aさん電話ありがとねー」




用件を済ませて戻ってきたジンと

入れ替わりに出ていった。








NJ「いつまでここで休憩する気だ」


JN「寝たの?」





NJ「‥‥なにが」




JN「Aさんと 寝た?」







時が止まった のかもしれない。

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ごまきち(プロフ) - reiさん» ありがとうございます☺覗き見気分‥なるほど(^^) (4月13日 18時) (レス) id: c5c252a9c5 (このIDを非表示/違反報告)
ごまきち(プロフ) - ARMYtomoさん» ありがとうございます☺そんなことを言われたら‥‥サラへ💜です (4月13日 18時) (レス) id: c5c252a9c5 (このIDを非表示/違反報告)
rei(プロフ) - あぁ…終わってしまいました🥹なんとお似合いな2人なんでしょうか🤭まだまだイチャイチャ♥覗き見したかったです🙇 (4月12日 21時) (レス) @page47 id: ca6de663e9 (このIDを非表示/違反報告)
ARMYtomo(プロフ) - 完結おめでとうございます。楽しかったです。好き過ぎて苦しくなるぐらいナムジュン氏を好きな、ごまきち氏が私は大好きです。次回作も期待しています。サラへ💜 (4月12日 9時) (レス) @page47 id: 5ba3c3e1fc (このIDを非表示/違反報告)
ごまきち(プロフ) - ユミさん» ありがとうございます☺好きな人の好きなところが伝わるって嬉しいです✨ (4月12日 0時) (レス) id: c5c252a9c5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ごまきち | 作成日時:2024年3月27日 5時

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