聞こえる男【JM】２

言わせたい ページ34

JM「ね」



『‥‥ん』




JM「ほら‥」



『‥あ』





もう腰が浮いちゃってる


だいぶ来てる感じ




俺のものにこすりつけるようにヘコヘコしてる


えっろ





JM「どうしてほしい？」



『‥ん』



JM「言って」




ふるふると首を横に振ってる



泣きそうな子どもみたいに可愛いんだけど



ちょっといじめたくなるなんて

俺にこんなところがあったのを最近知ったんだけどね





JM「ほら 言わないとわかんないよ」


『‥やぁ‥は』



JM「気持ちいい？そんな顔して」


『気持ちいい‥』



ベッドの上ではとびきり素直で

年下みたいに従順な感じがたまらないんだ。





指で弱いところをじっくりじっくり可愛がると

達しそうな体になってきたのがわかる。




これは声がなくても体で感じられるようになった。




手足に力が入ってピーンってしだして

中がギュッと閉まってくるのが合図だ




JM「‥どうしてほしい？」


『‥はぁ‥ん』



早くイキたいんでしょ

もう理性のない雌の顔してるよ





JM「一回抜こっか」



指を抜いてそこを刺激するのをやめると

息を整えながら 恨めしそうな顔で見てくるんだ





『ね‥もっと』



JM「もっと？」



『もっとして』



JM「なにを」



『今の‥続き』





Aさんから言わせることで

めちゃくちゃ興奮するっていう 俺もたいがいだけど





JM「してほしいの」


『‥ぅん』






またそこの刺激を再開すると

すぐにふあぁって体が反応して

どんどん溢れ出してきた





JM「イキそうだね」


『‥んんん』


JM「このままこれでイク？いいよ」



『‥ん‥は』






知ってるけどね

指でイクのより、それで突かれた方が好きだって






『やあ‥だ』


JM「なにがいやなの？」


『‥‥』



JM「言わなきゃわかんないよ」



『‥挿れて』



JM「指入れてるよ」



『違‥』




JM「なにを挿れてほしいの。口で言ってよ」



『‥いじわる』


JM「聞きたいの」



耳元で恥ずかしそうに

俺のソレを挿れてほしいのって

途切れ途切れに言うのを聞いたら

俺は大満足なわけで





JM「聞こえないからさ」



そんな言い訳しながら


恥ずかしそうにしてる顔を眺めるのが最高で


心の声が聞こえなくても


何をしてほしいのかが わかってるから。

完→←わからない

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