話 ページ21
実家から帰ったその足で、
俺はAさんのもとへ向かった。
JM「急に来てごめん」
『‥うん』
驚いた顔をしてたけど
自然に家に入れてくれてほっとした。
JM「話したくて」
『うん。わたしも話したいと思ってた』
とりあえず座ってって言いながら
そこらへんのものを片付けたりしてる。
Aさんの話したいことが、悪いことじゃありませんようにと願うしかない。
隣りに座るけど、触れないように距離をとった。
JM「‥あのさ」
『‥‥』
JM「‥‥なんて言えばいいのかわかんないんだけど‥」
『‥うん』
JM「傷つけてごめん」
JM「‥聞くつもりなくてさ。でも、聞こえちゃって。
勝手にいろいろ考えちゃって、あんなこと言って」
JM「そりゃ俺に知られたくないこともあるよね」
JM「触られるの嫌なのもわかるし」
JM「だから、Aさんが困るなら、もうこれ以上
触れなくてもいい。」
俺を見るなり、じーっと怖い顔して
JM「‥え 」
気をつけていたその距離が、ぐんっと近づいた。
〘‥‥‥もう〙
思いきり腕を引っ張られたと思ったら
手を握られた。
JM「どしたの」
『だめ？』
JM「無理しなくていいよ」
『‥え』
JM「‥触れられたくなかったら、いいんだよ」
『‥ひどいね』
JM「え」
『私は無理なんてしてない』
JM「でも、嫌でしょ。こないだよくわかったから」
『‥はぁ』
思いきり大きなため息が聞こえた。
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ごまきち(プロフ) - 凛さん» ありがとうございます☺かわいかったですか？😯笑嬉しいです。 (2月7日 22時) (
レス) id: 21909090ca (このIDを非表示/違反報告)
凛(プロフ) - 完結おめでとうございます✨JMかわいかったぁぁぁ🙈ごまきちさんの書くヒロインちゃん相変わらずさっぱりしてて好きです。また次回作もお邪魔させて下さい🙈 (2月7日 8時) (レス) id: f825413662 (このIDを非表示/違反報告)
ごまきち(プロフ) - りぃさん» ありがとうございます✨温かいお言葉‥‥同じことを感じてる人がいると思うと元気でますね (2月3日 20時) (レス) id: 9ff86c632c (このIDを非表示/違反報告)
りぃ(プロフ) - 完結お疲れ様でした！今回も本当に良かったｯｯ！！素直さって大事、伝えるって大事！！…私もソレ観てます、、しかも結構楽しみにしてる自分が居る(笑)全然駄文じゃないです、めちゃ共感☆ 寒さ厳しく…お体大切にお過ごし下さいm(_ _)m (2月2日 21時) (レス) @page37 id: ec20f9f1b8 (このIDを非表示/違反報告)
ごまきち(プロフ) - さなさん» ありがとうございます☺共感いただけて嬉しい。火曜日楽しみにしばらく生きてきましょう😁 (2月2日 5時) (レス) @page37 id: 9ff86c632c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ごまきち
| 作成日時：2024年1月2日 17時
