直感 ページ38
JM「おつかれさまです」
『あ おつかれさま』
資料を出しに行ったついでに、少しでも顔が見たくなって
声をかけた。
JM「忙しそうですね」
『うん。いろいろ重なってて余裕なくてね』
JM「そっか。これ」
周りには気づかれないように、Aさんの好きな
チョコを机に置いた。
『‥ありがと』
仕事中の顔が一瞬緩むこの瞬間
俺にしか見せない恋人の顔。
いまだにドキッとする。
俺達は順調に恋人の関係を続けている。
仕事帰り以外にもデートするようになって
ますます仲良くなったと思う。
帰り際にはハグしたり、少しはひっつくこともできるようになった。
TH「‥にやけてるよ」
JM「いや 隠してるつもりだったんだけど」
自分のデスクに戻るとテヒョンに笑われた。
TH「幸せなんだ」
JM「そうだね。おかけさまで」
TH「いいなぁ。あんなキレイな人と」
JM「‥まあね」
TH「全部受け入れてくれてるんでしょ。性格もいいんだ」
JM「ほんと 俺にはもったいないよ」
遠くに、打ち合わせしてるAさんが見える。
テヒョンが羨むのもわかるよ。
だってキレイで優しくて誰からも好かれてる。
みんなの憧れの人だ。
付き合ってるなんて知ったらみんな羨ましがるだろうな。
TH「聞こえるんでしょでも」
JM「‥そうだね。まぁたまにね」
TH「いちゃいちゃしたら聞こえちゃうもんね」
JM「だから、たまにね。あんまりがっつりとは」
TH「え そうなの？！」
そんな純粋な目で見つめられると困るんだけどね
JM「長い時間は難しいよ」
TH「えーじゃあ‥‥大変なんだね」
大変‥まぁ お察しの通りだけどね。
TH「でも、あんまり体の触れ合いがないと、
気持ちが離れちゃわない？そんなことないの？」
JM「グサグサくるのやめて」
TH「あっ、ごめん」
わざとじゃないんだろうけど
正直すぎるところが、たまに俺に刺さるんだよな。
だからこそ信用できるし、安心して付き合えるんだけど。
TH「大丈夫だよ、二人お似合いだもん」
JM「だといいんだけど」
TH「でも他から邪魔が入らないといいね」
JM「他？」
他から‥自分のことで頭がいっぱいで、そこまで考えられてなかったけど。
テヒョンのこういう直感は当たるから怖いんだよ。
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ごまきち(プロフ) - michimimiさん» ありがとうございます☺鋭いっ (12月30日 11時) (
レス) id: 3ef5eff40b (このIDを非表示/違反報告)
michimimi(プロフ) - いつも楽しみに読ませてもらってます！ありがとうございます！ライバルその�，里△箸蓮⊂�し前にチラっと書いてあったその�△里△諒�かな〜って、ワクワクです！ (12月29日 22時) (レス) @page49 id: b5b022bd18 (このIDを非表示/違反報告)
ごまきち(プロフ) - あこさん» ありがとうございます☺楽しみにしていただけて感謝です(≧▽≦) (12月24日 21時) (レス) id: 9ff86c632c (このIDを非表示/違反報告)
あこ(プロフ) - 更新ありがとうございます🍀毎回二人のもどかしい気持ちをドキドキしながら楽しんでます(*^^*)続きを楽しみにしていますね😊 (12月22日 11時) (レス) @page37 id: c61c62757d (このIDを非表示/違反報告)
ごまきち(プロフ) - Mさん» ハグううう笑。キュンとしてもらえたら嬉しいです😁 (12月19日 5時) (レス) id: 9ff86c632c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ごまきち
| 作成日時：2023年12月8日 5時
