事後 ページ43
JK「‥っ‥う」
『ん‥‥く‥ぐ‥ん‥ぐ』
二人の息遣いが部屋に響く。
JK「っあああ」
これまで以上に声がした気がする。
彼より先に 私も
彼の指で果ててしまった。
お互いに 相手のしてほしいことが
わかるようになってる。
果てたあとは、いつもドサッとベッドに沈んで眠ってしまう
JK「Aさん‥‥こっち」
腕枕 してくれんるんだ
隣へ寄り添うと、ぎゅっと抱きしめられた。
あんな行為をしてるのに、抱きしめられるだけで
キュンとしてしまう。
JK「‥‥はぁ」
ぼそっと頭の上で声がした。
『‥大丈夫？』
JK「Aさんのやり方 気持ちいい」
『やり方？』
JK「舌の使い方？手の動かし方もかな？わかんないけど」
見上げると、目を閉じて眠たそうだ。
『私も気持ちいいよ。チョンくんの触り方 すごくいい』
一瞬間が空いたと思ったら、優しいキスをされた。
JK「今日はお酒のせいじゃないね」
『ほんとだ。酔ってないじゃん』
JK「墓場までもってくって言ったのにね」
『そだね』
結局 また してしまった。
JK「朝までこのまま寝よ」
『うん‥』
頭を撫でながらそんなふうにいわれると
大事にされてるなんて 勘違いをしてしまいそう。
でも 彼の腕の中は心地よくて
胸は大きくて温かくて
ものすごく安心する。
ああ 好きだな
この人が好き
一緒に いられるこの時間が
幸せで 泣けてきそう。
ぎゅっと胸にしがみつくと、さらに強く抱きしめられた。
JK「‥‥いつか‥」
『ん？』
小声で何か言ったけど聞き取れなかった。
JK「いや 何でもない。おやすみ」
「？おやすみ」
彼の温もりを感じながら
眠りにつくこの幸せ
決して健全な関係ではないと思うけど
彼の温もりを手放すのが怖くさえなってる。
この幸せな時間を手放すのが怖くなってる。
ずっと続けばいいのに‥なんて
つくづく馬鹿だ。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1179人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ごまきち(プロフ) - rys524さん» ありがとうございます😊誰かの励みになるのならこんなに幸せなことはないです。お仕事頑張ってくださいね☺ (8月27日 13時) (
レス) @page48 id: 61b34cac10 (このIDを非表示/違反報告)
rys524(プロフ) - はじめまして😊すっかり虜になってます。ジョングクもソクジンも大好きで😍この夢のような展開に悶え苦しんでいます😆もう早く読みたくって仕事頑張れます！辛い1日が終わってこれを読むのが今の私のご褒美です😍 (8月27日 10時) (レス) id: d26f24ffc7 (このIDを非表示/違反報告)
ごまきち(プロフ) - 凛さん» ありがとうございます😊ソクジンやっております。 (8月27日 9時) (レス) id: 61b34cac10 (このIDを非表示/違反報告)
ごまきち(プロフ) - 鹿さん» 暴行罪ですか笑😂お大事に‥ (8月27日 9時) (レス) id: 61b34cac10 (このIDを非表示/違反報告)
凛(プロフ) - うわぁぁぁ！なんてタイミング！ソクジンやってくれたー🙈でもそんな展開も好きです← (8月27日 8時) (レス) @page48 id: f825413662 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ごまきち
| 作成日時：2023年8月20日 20時
