自然に ページ42
『おつかれさま』
JK「おじゃまします」
その日の夜
彼は本当に家に来た。
少し遅くなると言ってたけど
思ってたより早く来た。
『ご飯は？食べた？』
JK「あーいや 急いできたから」
『なんか食べる？私も今からだから』
JK「ありがと」
適当にあるもので作って、二人で食べた。
彼とふたりでいることに
あまり違和感はないのが不思議。
『よく食べるね』
JK「まだ若いんで」
『嫌味？』
JK「変わらないよそんな」
いつからだろう
こうして二人だと彼は敬語を使わなくなった。
JK「ごちそうさま」
恋人みたい。
なんて勘違いして舞い上がるほど若くない。
なんで来たの？
なんて敢えて聞かない。
でも彼に会ってしまうと
はっきりしないこの関係を彼が望むのなら
それでもいいとさえ思えてる。
JK「花好きなの？」
『花？』
JK「いろんなとこにあるじゃん。ほらそこも」
『ドライフラワーね』
JK「ドライフラワーか」
『お花もらうとね、作るのが好きで』
JK「手作りなんだ。オシャレだね」
『そうかなぁ』
部屋をキョロキョロと見てるなと思ったら
そんなとこ見てたんだ。
JK「‥この部屋いいよね。落ち着く」
『そう』
JK「なんだろう。照明かな？ちょっと暗めで
なんかいい匂いもするし。」
『チョンくんの家は？』
JK「俺は部屋にこだわりとか全然なくて
一人でいるのもあんま好きじゃないし」
『そっか』
JK「うん。Aさんち落ち着く。よく寝れるし」
『今日も泊まってく？』
自然に言ったつもり。
別に深い意味はないよ。
JK「いいの」
『別にいいけど』
JK「一緒に寝ていい？」
『いいよ』
一度踏み込んでしまったら
ハードルはすごく低くて。
部屋に二人で こんな風にしてたら
簡単にそんな雰囲気になるわけで。
私達は
自然にどちらともなくそばへ来て
キスをした。
そして、また
できないくせに
彼を求めてしまった。
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ごまきち(プロフ) - rys524さん» ありがとうございます😊誰かの励みになるのならこんなに幸せなことはないです。お仕事頑張ってくださいね☺ (8月27日 13時) (
レス) @page48 id: 61b34cac10 (このIDを非表示/違反報告)
rys524(プロフ) - はじめまして😊すっかり虜になってます。ジョングクもソクジンも大好きで😍この夢のような展開に悶え苦しんでいます😆もう早く読みたくって仕事頑張れます！辛い1日が終わってこれを読むのが今の私のご褒美です😍 (8月27日 10時) (レス) id: d26f24ffc7 (このIDを非表示/違反報告)
ごまきち(プロフ) - 凛さん» ありがとうございます😊ソクジンやっております。 (8月27日 9時) (レス) id: 61b34cac10 (このIDを非表示/違反報告)
ごまきち(プロフ) - 鹿さん» 暴行罪ですか笑😂お大事に‥ (8月27日 9時) (レス) id: 61b34cac10 (このIDを非表示/違反報告)
凛(プロフ) - うわぁぁぁ！なんてタイミング！ソクジンやってくれたー🙈でもそんな展開も好きです← (8月27日 8時) (レス) @page48 id: f825413662 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ごまきち
| 作成日時：2023年8月20日 20時
