できない女【JK】

謝罪 ページ27

それにしても‥‥‥







最終的なあれ。








ヤバすぎた。








俺と最後まではできないから、

拒んだんだきっと。




彼氏がいるんだから、そりゃできないよな。



やっぱり最後までは無理だったんだろうな。


やっちゃったら、浮気だよな普通に。





自分の身体は汚したくない？

中はやめてってことだろ。







でも、俺が辛そうにしてたから

あんなことしてくれたんだ。





大人なAさんだから、強く拒まずに

やんわりとストップしてくれて





俺が悪者にならないように、気もつかってくれたんだろ。







男としてのプライドを傷つけないように。


きっとそう。












それにしたって


気持ち良すぎて 初めての感覚だった。





Aさん どんなテクもってんのって。





手と口であっという間にイかされてしまった。







さすが大人の女の人なのか


どれだけの男に慣れてるのか

考えたら複雑だけど



あの快感はヤバすぎた。







気持ち良すぎて、イッてすぐに睡魔に襲われて

気づいたら眠ってて





朝起きたらAさんは隣のベッドで寝てて








『おはよ』




普通の顔で挨拶されて




何もなかったみたいに話しかけられた。








JK「昨日は‥すみませんでした」



一応謝った。





『私こそ』





JK「Aさんは悪くないです。俺が‥」




『まぁ お酒入ってたし。お互い飲みすぎたね』



JK「すみません‥」




『いいよもう。墓場まで持ってこうこれは』




JK「‥‥」




なかったことに、なってしまうのか。



胸が痛かった。







『ね、普通に。これからもよろしく。さ、帰ろっか』






なんでそんなあっさりできるんだよ。




あんなことしといて。






大したことじゃないのかよ。







俺は‥忘れられるわけない。



いろんな意味で 衝撃の一夜だったから。





これからどうすればいいんだろ。







きれいな寝顔




もう見ることないのかな。









ちょっと今日は頭が整理できない。

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