できない女【JK】

できない ページ24

『‥まって』




JK「‥‥ダメ？」





これ以上は本当に無理だ。



だって最終的には痛くて入らないから。





でもこの展開で、そんなこと言えるわけもないし。




彼に嫌われたくない。






『ね‥ここまで‥』




JK「う〜‥」




『‥‥ね 冷静になろ』




JK「‥‥‥」






酔っぱらってグダグダみたいだけど、

言ってることはわかるらしい。


止まってくれた。









JK「‥‥はぁ‥」





息が苦しそう。






JK「‥ふぅ」





どさっと私の上に落ちてきた。







そして、背中を向けて横になった。





怒ったかな。


ここまできて止めるのかって。







でも、彼から出てきた言葉は予想外のものだった。








JK「ごめんなさい‥」





『‥え』





JK「酔ってるとはいえ、すみません。

　 謝ってすむことじゃないです。嫌がってるのにこんな」





違うよ



嫌じゃない。



ただ私ができないだけ。





彼の背中は小さく震えてるみたいだった。





『ごめんは私だよ』





そっと、その背中に抱きついた。





JK「‥すみませんこんな時も気を遣わせて‥」




『ううん。違うよ』






申しわけない気持ちになる





最後までしてあげられない申しわけなさ




私をきづかう優しい彼を見ていたら



たまらなく愛おしかった。





そのまま彼の方にまわってキスをした。






まだ大きなままのソレ


指で触れると、ビクビクと硬くなる。





JK「すみません‥」





『ううん このままじゃ辛いよね』



私にしてあげられること


間違ってるのかもしれないけど、


今はこれしかできないから。








手で擦ってあげると、ぅぅっ、て唸り声をあげた。





『できないけど‥‥これだけね』





口に含むと思い切り反り立った。






『気持ちよくなって』





手と口で



彼が満足いくように




精一杯の奉仕をした。

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