マイナス10kgの恋【YG】

アシスタント ページ2

HS「例のプロジェクト、どうする？」



NJ「考えてるよ。大筋は決まったかな」



YG「早いなマジかよ」




３人で昼飯を食いながら

仕事の話はもはや日課だ。





もう大筋が決まったって。

相変わらず仕事ができるやつは違う。



あれから俺なりに考えてはみたけど、

イマイチこれというテーマも決まらない。





HS「俺は楽しそうなことにしよっかなと思って。
　 ダンス動画とか入れたら楽しいかなって」




こいつもアイデアが冴えてるんだよな。





NJ「流行りだしな。面白そうだな」




HS「ユンギは？なんか考えてる？」



YG「いや‥いろいろ考えたんだけど‥
　 結局どれもイマイチっていうか」





HS「さすが。努力家」



NJ「お前は本質をとらえてるんだよないつも」



YG「でもうまくまとめらんないんだけどな」




俺等は三者三様で、それぞれにアイデアを出して

これまで実績を上げてきた。





といっても、俺は二人に比べて出遅れてる。





そろそろ本気でなにかやり遂げたいと感じてるところへ

このプロジェクト






今回は、マジでいいモノにしたい。









HS「アシスタント 決めた？」



NJ「ああ 俺はジスさんに頼んだ」



YG「え マジか早いな」



HS「彼女ね〜美意識高いよね。あのスタイル。」




NJ「知識も豊富だしな。若手の中なら彼女だろ」









まぁ 普段からいかにもキレイにしてるよな。


世間話しかしたことないけど。







HS「俺はソアちゃんに頼む予定。ノリいいじゃん」



YG「ノリかよ」




HS「でも仕事なら楽しくできる子がいいじゃん」






まぁ確かにホビには似合うのかもな。







俺はあんま喋って仕事するタイプじゃないから

むしろ一人でやりたいくらいだ。






若手の女子社員っていうと‥‥あと数人はいるけど。





誰にするかな。

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