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再会 ページ24

彼女と会えなくなってから、どれくらいたっただろう。




報道も落ち着いて、見張られることもなくなった。




事務所からも、遊びや二股などトラブルになるようなことがなければ、真面目に付き合えば、交際はオッケーをもらっている。









ようやく、Aの家に来た。



ドアが開いて、愛しい彼女の顔。





HS『久しぶり。会いたかった。』





会うなり我慢できずに抱きしめる。





「うん、、久しぶりだね。会いたかったよ」





Aは堪えていたものが溢れ出したみたいに
泣いてしまった。





HS『ごめんね、ずっとツライ思いさせてたよね』





「ううん、会えて嬉しくて涙が出ちゃった。」







へへへと笑う彼女は、髪が少し伸びて、色も変わっていた。






相変わらず可愛いけど、大人っぽく、キレイな感じになった。




HS『少し、痩せた?』






抱きしめる力が強くなる。






「うん、少しね。ダイエット笑」






HS『嘘でしょ。全然痩せなくていいのに。
辛かったんだよね。そんなことも知らなくて、
ほんとにごめん』






「でも最近はホソクさんに会えるってわかって、食べてる」






HS『じゃあこれからはたくさん食べて、どんどん太って』




「どんどん太ったら嫌でしょ笑」




HS『Aなら、太ってても何でもいいよ。
元気ならそれだけで』





「ほんとに太っちゃうからね笑」





二人で、笑い合う時間が、夢みたいだ。








HS『俺さ、今日は話したいことがいっぱいあるんだ』




「うん。聞くよ。私も、たくさんある。」




HS『じゃあ。二人で朝まで話そう』




「そうだね笑」





それから俺たちは、食事をしながら、これまでのことをお互いに話した。




電話では話せなかった細かいあれこれや、



さみしかった気持ちも、正直に話した。








「私なんて、あまりに自分が普通すぎて、
なんでホソクさんは私なんかと付き合ってるんだろうって、幻なのかと思えてたよ。」





HS『ハハハ笑。Aは普通じゃないよ。特別可愛いよ』





「だって、ホソクさんと噂になったあの人、めちゃくちゃキレイ。脚長いし、スタイルよすぎ。」





HS『ヤキモチ焼いてたの?』






「それは、不安にはなるよ。あんなキレイな人だし、本当に好きになっちゃうのかなって。」






HS『好きなのはA以外にありえないよ』




そんな心配してたなんて、可愛くて、愛おしい。

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ごまきち(プロフ) - boboboさん» ありがとうございます!またホビの優しさが伝えられるようがんばります☺ (2022年9月16日 4時) (レス) id: e4156e75e4 (このIDを非表示/違反報告)
bobobo(プロフ) - ほんと最高です…。ぜひとも、これからもホビのお話を書いていただきたい。。。!!泣♡ (2022年9月15日 21時) (レス) id: 6615832b28 (このIDを非表示/違反報告)
ごまきち(プロフ) - おかゆさん» ありがとうございます!嬉しいお言葉励みになります。ホソクいいですよね☺また上げれるよう、考えてみますね☆ (2022年5月29日 20時) (レス) id: 48b8082223 (このIDを非表示/違反報告)
おかゆ(プロフ) - ごまきち様が書かれるホソクさんが大好きすぎて、このお話を何周もして読んでしまうくらい大好きです🥰主様のご気分が向いたらで問題ないので、いつかまたホソクさんのお話が見たいです! (2022年5月29日 12時) (レス) id: 851d6ff985 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ごまきち | 作成日時:2022年5月17日 5時

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