二人の夜 ページ29
そのあとどうやって会話をしたのか、あまり覚えていない。
普通にできてたかな。
キスされるなんて思ってなかったのと、
真剣な告白に驚きすぎて。
家へ帰ってからも、次の日も、なんとなくぼんやりとして、気付けばユンギさんのことを考えていて。
JN「おかえりなさいませ」
仕事から帰ると、家が一段と静かだった。
JN「旦那様と奥様は、泊まられるそうです。」
パーティーに参加すると言っていたけれど、思ったよりも遅くなり、向こうの別荘に泊まってくるとのこと。
私が、大人になってからは、こういうことも増えた。
またソクジンと二人きり。
でももう、ゲームをやってはくれないだろうな。
ソクジンは黙々と片付けをして明日の準備をしている。
『お風呂入ってくる』
そう告げて入ったものの、出たところで、タオルが一枚もないことに気づく。
何で？？いつも何枚か置いてあるのに。
リイさんはもう帰ってしまっているし。
確か、廊下の物置棚の上に予備があったはず‥‥
少し床は濡れてしまうけど、仕方ない。
そっと、出ようとしたところに、ソクジンの足音がした。
『ソクジン』
JN「はい お嬢様 どうなさいましたか」
『タオルがないんだけど』
JN「あ 失礼しました。すぐお持ちしますね」
すばやく歩く音が消えていって、またしばらくしたら戻ってきた。
JN「ここに置いておきますね。
昼間お風呂場の点検に見えた方が濡れてしまって、タオ
ルを何枚かお貸ししたんです。
補充してなくてすみません」
『ねえ ソクジン。そこで待ってて」
JN「‥？はい。わかりました」
私は、体に大きなバスタオル一枚だけつけて、バスルームから出た。
JN「‥‥っ？！」
私を見たソクジンは、驚いて目を丸くして固まっていた。
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ゆい - ごまきちさん» わかります！！私もみんな好きなんですけど、たまに「あ〜ホソクもいいな〜」とか「テテ可愛いな〜」とか思ったりします！(笑) (2023年3月24日 11時) (
レス) id: 15a6fad6dc (このIDを非表示/違反報告)
ごまきち(プロフ) - ゆいさん» わたしはゴリゴリのナムペンです。でも全員大好きです☺ (2023年3月23日 17時) (レス) id: c587f96da5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい - ごまきちさん» やっぱり自分の推しを無意識に追うのって、みんなやっちゃうんですかね？ごまきちさんは誰ペンなんですか？ (2023年3月23日 11時) (レス) id: 15a6fad6dc (このIDを非表示/違反報告)
ごまきち(プロフ) - ゆいさん» 祝ジンペン。無意識に追うってのが、やっぱり好きのサインですよね〜わかります。 (2023年3月22日 18時) (レス) id: c587f96da5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい - お久しぶりです！あの後ジンペンになりました！！このお話が完結して1週間もありませんでした(笑)私がジンペンになれたのは、紛れもなくこのお話のおかげです！！本当にありがとうございます😊今ではバンタンの動画見てる時、無意識にジン君を目で追っています(笑) (2023年3月22日 17時) (レス) id: 15a6fad6dc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ごまきち
| 作成日時：2022年12月5日 6時
