あなたを支えたい【HS】part2

解禁 ページ8

HSside-----







JK「大事な話？」



NJ「ああ、そうだ。」



みんなで集められて、ナムジュンから話があると言われた。



NJ「俺たちの、恋愛についてだ」



JN「‥‥」



YG「‥‥」



ついに、今までタブーになっていたそのことについて、
話し合う時がきたらしい。



JN「実は‥‥」


YG「俺も‥‥」






兄二人の恋人の存在を知った弟たちは大騒ぎだった。



でも、頑張ってる二人ならとみんな祝福した。




JK「これでみんな恋愛解禁？」




NJ「そこなんだよ。もう俺たちも子どもじゃない。
　 だから、誰かと恋愛をするのはもう仕方ない。
　 そこは事務所も承知してくれた。」


JM「そっか。でも、ちゃんとしろってことだね」




NJ「ああ。下手なことをすると、命取りになるってことを
　 肝に銘じておくこと。」



TH「本気で付き合える人だけね」




NJ「もちろん。相手にもそれ相応の覚悟がいる。
　 当然外でデートもできないし、
　 結婚も子どもも、最悪、諦めてもらう覚悟がいる。
　 口外しないという誓約書も書いてもらうらしい。」



HS「そこまでするんだ」




付き合うとなっても、たくさんの壁があることが改めて確認された。




JM「ちなみに、この業界の人と付き合うことはあり？」




NJ「悪いけど相手にもよるだろう。」




YG「バレる確率が上がるだろうな」



JN「仕事にも支障が出るだろうしな」






結婚も子どもも諦めて、か。




そんなこと、相手に言えるのかな。




それでもいい、なんて言ってくれる人いるだろうか。









まして、俺が好きな人は、同じ業界で働いてるようなもの。



付き合うなんて、リスクが大きすぎる。


好きだけど、好きって気持ちだけで行動できない。


幸せにする、なんてできないよ。

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