あなたを支えたい【HS】part2

呆然 ページ39

NJside----





言葉がなかった。




全員が呆然とするしかなかった。





何だよ、一身上の都合って。




突然いなくなるとか、何なんだよ。







TH「え、ショックすぎてなんて言っていいのかわかんない」





JK「ヒョンも知らなかったの？なんで？恋人なんじゃないの？」



YG「グク。それは、、、」




JK「だから、恋人だって、ちゃんと公表しておけばよかったじゃん。こんなことになるなら！」



JM「そうだよ。あれだけ批判の的になって、
　 辛かったに決まってる」




JK「事務所もなんで放置してたの。対応すればよかったのに。信じられない。」





JN「事務所のせいじゃないだろ。」




JK「なんでそんなに冷静なの」



JN「慌てたって仕方ないだろ」



NJ「やめろよ、俺たちが喧嘩してどうなる」





みんなショックで、険悪な雰囲気にもなる。





YG「マネージャーも何も知らないんですか」




Mg「ああ。でも辞めることは正式に決まってたし、
　 仕事の引き継ぎはされてるから。」




JN「辞めるつもりだったのかな。」




TH「なんで、言ってくれなかったの」




YG「言えなかったんだろ」




NJ「責任感じてたのかもしれない。」










HS「……」





ホビは何も言わない。




昨日から憔悴しきっている。








Mg「とにかく、仕事だ。ショックなのはわかるが、
　 どうにもならないんだ。目の前の仕事だまずは。」







そうだ。





俺たちは、今までも、どんなことがあっても
みんなで力を合わせて乗り越えてきた。





こんな時に、だめになっていてはいけない。






NJ「よし、きりかえよう。俺たちはプロだ。
　 ホビ、行けるな」





HS「ああ」





その後の仕事では、怖いくらいに明るい笑顔を見せた。





こんな時でも笑顔を見せなきゃいけないなんて、
どんな気持ちなんだろう。





このままでは、壊れてしまうんじゃないか、
そう思った。

終息→←消失

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