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慰め ページ30

JN「Aちゃん?」




『あ、はい』




JN「どした?最近ボーっとしてるけど。珍しいね。」




『すみません』




JN「なんかあった?休憩中だし、聞くよ」




先輩は、わたしとユンギが付き合うきっかけとなった人で。



もともと私が先輩に片想いしてたんだよね。



でも、ユンギと付き合うようになってから、
よく相談にものってくれて、本当に頼りになる先輩。




最近、彼女ができたらしい。





『少し話していいですか』




私は、ユンギに何となく感じてる違和感を先輩に話した。





JN「なるほどね。なんかわかるような気もするな。
  長く付き合ってると、何でも言えるようで、
  逆に言えないこともあったりするかもね。
  いつも愛してるよって言えたらいいけど。」






『そうなんですかね。私はこんなに長くお付き合いしたのは初めてで。』




JN「俺もそんなに経験あるわけじゃないけどね。
  でも、彼もいい年だよね。
  男ってさ、30前にして、いろいろ考えるんだよね。」





『そうなんですか?』





JN「うん。仕事でも少し責任がふえて、
  このままこの仕事続けるのかな、出世できるのかなって
  若い頃は何も考えてなかったけどさ。
  もしかしたらユンギくんも、
  いろいろ考えることがあるのかもね。」







『そっかぁ。確かに、仕事のことはいつも真剣です』




JN「まぁ女性も30前にはいろいろ考えるって聞くけどね」




『そうですね。私も漠然とですけど仕事の不安はあります』




JN「お互いに変化の時期?なのかもね。
  何にしろ、二人は想い合ってるんでしょ。
  なら大丈夫だよきっと。」




『だといいんですけど。』





JN「意地張らずに、話してみたら?
  彼はAちゃんのこと大好きでしょう」





『そうなのかな、、、私ばっかり好き好き言ってるだけで』




言ってて涙が出そうになってきた。




JN「そんなことないよ。いつも通りかかるとき、
  Aちゃんのこと気にしてるよ。」




『それはただ見てるだけですよ』





JN「そう?僕はこわいからいつもAちゃんとの距離に気をつけてるんだけど」




『そうなんですか?別にいいのに、、、
 何かすみません』



JN「こんな涙目で相談されたら、慰めてあげたいのに。
  じゃあ、頭だけ、よしよし。大丈夫だよ〜」




『先輩、、、フフ ありがとうございます』

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ごまきち(プロフ) - ありがとうございます!脳内再生♡いいですね。また書きますね☆ (2022年10月11日 7時) (レス) id: c63b4217f2 (このIDを非表示/違反報告)
suu(プロフ) - ごまきちさんのユンギは本当に最高です…。ユンギを見ると脳内再生されちゃって困っちゃいます///www本当に最高なのでまたいつものユンギ待ってます(*ˊᵕˋ*)੭ ੈ❤︎お疲れ様でした! (2022年10月11日 6時) (レス) @page35 id: 6d4f49d146 (このIDを非表示/違反報告)
ごまきち(プロフ) - 裕美さん» ありがとうございます☺ユンちゃんのお話は人気ですね。またトライします☆ (2022年10月10日 18時) (レス) id: c63b4217f2 (このIDを非表示/違反報告)
裕美(プロフ) - かっこいいユンギを楽しませて頂きました!!ありがとうございました!! (2022年10月10日 18時) (レス) id: e01a387c2c (このIDを非表示/違反報告)
ごまきち(プロフ) - nさん» ありがとうございます!なんとか終われそうです(T_T)嬉しいです (2022年10月10日 13時) (レス) id: c63b4217f2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ごまきち | 作成日時:2022年9月25日 1時

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