デート ページ19
あの日以来、わたしはジンさんのことを
異性として意識してしまっている。
気楽な感じで食事とか行ってたけど、男性なんだよね。
家まで行ったのはさすがに軽かったかな。
一つ間違えば、そういうことになってたかもしれない。
一緒に寝てたけど、ジンさんは何もなかったみたいに起き上がっていった。
結局、朝ごはんまでごちそうになって、
まったりして帰ってきてしまった。
また、次のご飯の約束までしている。
ユンギ先生と友人のことで、一時は落ち込んだ。
でも、あんなに痛かった胸も、いつの間にか痛まなくなっているのがわかる。
すぐに気持ちを切り替えることはできないけど、
ジンさんと過ごすことはすごく楽しいし、ドキドキする。
少しずつ、好きになっているのかな、なんて。
ジンさんはどういうつもりなのかは、わからないけど。
次のご飯のときは、クリニックのスタッフに渡すプレゼント選びに付き合ってほしいと言われてる。
こういうのって、デートだよね。
何を着ていこうか、すごく迷ってしまう。
あんなにかっこいい人と並んで歩くなんて、緊張するな。
JN「Aさん、ありがとね今日は」
「楽しみにしてきました」
JN「お出かけのファッションもまた可愛いね」
「またまた。ジンさんこそ相変わらず何でも似合いますね」
JN「まぁね僕ほどのイケメンになるとね」
「フフフ笑」
JN「笑ってないで止めてよ」
「本気ですよね」
今日もジンさんとの時間はとても楽しい。
JN「あれ？ナムジュンかも」
「知り合いですか？」
途中、ジンさんの親友という人に偶然会った。
とても大人っぽくて、紳士的な素敵な人だった
NJ「こんなに素敵な女性とデートなんて知らなかったよ」
JN「いやぁ、違うよ。買い物に付き合ってもらってて」
NJ「そうなんだ。まぁ、ゆっくり楽しんで。
Aさん、また今度お食事に行きましょう」
「はい。ぜひ」
JN「またそうやって。」
「何がですが？」
JN「お食事なんて言われても適当に断らないと」
「別に本当に行きたいですよ」
JN「そうなの？」
「ジンさんのお友達ですよね。だったら別に」
JN「それにしたってさ。あいつ勘違いしてそうだよ」
「それを言うならジンさんこそ。」
JN「何？変なこと言った？」
「デートじゃないんですね、これ」
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ごまきち(プロフ) - みりんさん» ありがとうございます！コメント嬉しいです! (2022年10月3日 0時) (
レス) id: e4156e75e4 (このIDを非表示/違反報告)
みりん(プロフ) - あの、もう、やばいです…心が満たされました…！素晴らしい作品を描いてくださり、ありがとうございました！こんな素晴らしい作品に出会えて、とっても幸せです！ (2022年10月2日 22時) (レス) @page30 id: c7a6ff7ec8 (このIDを非表示/違反報告)
ごまきち(プロフ) - ありがとうございます☺ハッピーエンド目指してますので少々お待ち下さいませ (2022年8月20日 6時) (レス) id: adbdf19fb5 (このIDを非表示/違反報告)
sumiko(プロフ) - ジンさん、今度こそ、幸せになって欲しいです。 (2022年8月19日 21時) (レス) @page20 id: fdb03919c8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ごまきち
| 作成日時：2022年8月17日 7時
