ゲーム ページ15
「こんばんは」
JN「どうぞ。適当に荷物とか置いて座ってね」
ジンさんが迎えに来てくれて、お家までやって来た。
「これ、少し作ってきたので、食べませんか」
JN「いいの？」
「ずっとお礼ができてなかったので」
JN「笑ありがたく頂くよ」
ゲームをしながら食べられるように、手で掴んで食べられる軽食をいくつか用意した。
JN「うん、美味しい美味しい」
「よかったです。ジンさんもお料理されるって聞いてたから、ハードル高かったんです」
JN「俺よりうまいよ。家庭的でさ、いいよね。」
「またよかったら、いつでも作りますよ」
ちょっと驚いた顔を一瞬してたけど。
そっか、男の人にまたご飯作りますって、ガンガンアピールしてるみたいだよね。
そういう風に思われたかな。
JN「よろしく。俺がゲームで買ったらたくさんリクエストするから」
「えーそれは無理でしょわたし勝てません」
JN「ひゃっひゃっ」
楽しそうに笑うジンさんは、いつも冗談を交えては、気を遣わないようにしてくれる。
JN「やー意外にやるね」
「うぅ、、また負けました」
JN「俺に勝つって相当だからね」
「ん〜くやしい！」
ジンさんはやっぱり強くて、わたしは全然勝てなかった。
「もっかい、お願いします!」
JN「何回やっても勝てないよ笑」
「わかんないじゃないですか!」
JN「よーし、俺の本気を見るがいい」
ムキになって、何度も戦って、二人で大騒ぎ。
気付けば、夜中の２時を回っていた。
JN「Aさんスピード落ちてきてるよ!まだまだ〜」
「ふぁ〜だって眠い、、、
えっもうこんな時間ですか？ごめんなさいっ」
JN「ああ、２時かぁ」
「２時ですよっなんてこと」
JN「俺はゲームやってると朝までとかしょっちゅうだよ」
「でも、、、」
JN「明日休みだし、平気平気。でも女の子だし、嫌か。
ごめんね楽しくてつい」
「いえ、わたしこそ楽しかったですけど、帰りますね」
JN「しまった。俺、お酒飲んじゃった」
「いいですよ、自分で帰ります」
JN「何言ってんの。こんな時間に女の子一人で歩いてたら
襲ってくださいって言ってるようなもんだよ。」
「タクシーとか」
JN「今から？ もう、泊まってけば？」
「いやいやいやいや」
JN「もうすぐ朝だし。」
これはどうしたらいいものか。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 646人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ごまきち(プロフ) - みりんさん» ありがとうございます！コメント嬉しいです! (2022年10月3日 0時) (
レス) id: e4156e75e4 (このIDを非表示/違反報告)
みりん(プロフ) - あの、もう、やばいです…心が満たされました…！素晴らしい作品を描いてくださり、ありがとうございました！こんな素晴らしい作品に出会えて、とっても幸せです！ (2022年10月2日 22時) (レス) @page30 id: c7a6ff7ec8 (このIDを非表示/違反報告)
ごまきち(プロフ) - ありがとうございます☺ハッピーエンド目指してますので少々お待ち下さいませ (2022年8月20日 6時) (レス) id: adbdf19fb5 (このIDを非表示/違反報告)
sumiko(プロフ) - ジンさん、今度こそ、幸せになって欲しいです。 (2022年8月19日 21時) (レス) @page20 id: fdb03919c8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ごまきち
| 作成日時：2022年8月17日 7時
