いい話 ページ37
------------
NJ「ただいま」
「おかえり」
この挨拶ができるようになって、はやくも一年が過ぎた。
順調に結婚式を挙げて、晴れて夫婦になり、
今ではすっかり新婚気分にも慣れてきた。
NJ「A こっちきて」
「はい」
NJ「充電。一日疲れたよ」
Aを抱きしめながら、一日の疲れを癒やすのが日課だ
背伸びをして、頭をなでてくれるA
「おつかれさま。父さんが褒めてたよ。よくできるって」
NJ「覚えることが多くて必死だよ。気もつかうしさ。
社長になるならしっかりしないとと思ってさ」
「そっか。でもナムジュンならそのままで大丈夫だよ」
NJ「俺は不器用だからさ。ジンヒョンやテヒョンとは違って、人気もないし、華もないし。」
「そう？私にはこれ以上ないくらいかっこいいけど」
NJ「Aは変わってるのかもな」
「会社の子たちに妬いちゃうから、
あまり魅力を出さないでほしいかも」
NJ「ほんと、可愛いねうちの奥さんは」
嬉しいけどちょっと照れくさくて、キスして誤魔化した。
「ナムジュン 大事な話があるんだけど」
NJ「何？」
「あとでちょっと時間くれる？」
NJ「え、気になるから今教えてよ」
「え、でも。ゆっくり話したいし」
NJ「いい話？悪い話じゃないよね？」
「いい話、、だと、思う」
NJ「なになに？もう待てないから教えてよ」
「できたの」
NJ「もしかして？！」
「赤ちゃん。８週だって。」
NJ「ほんとに？！」
「うん。今日ね病院行ってきた」
NJ「そうなの？おめでとう！いや、俺もおめでとうなのか？
え？いつ産まれるの？身体は大丈夫なの？
何したらいい？とりあえず横になる？」
「ナムジュン慌てすぎ笑」
NJ「いや、だって、命がいるんだよな。ここに」
Aのお腹をそっと触って、涙がこぼれてきた。
「そうだね。不思議な感じだよね」
NJ「ありがとう。
嬉しいよ。初めだよこんな気持ち。
よし、家事は俺がやるから。寝ててよ。仕事は？」
「そんなにつわりもひどくないし、大丈夫だよ。それに、ゆくゆくは産休になるから、 後輩に仕事のこと引き継いでいかなきゃだしね。」
NJ「無理はするなよ。俺が明日からは送り迎えするから」
俺は、この日からものすごく過保護な夫になった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 814人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ごまきち(プロフ) - kumitake84さん» ありがとうございます☺自分の好きなナムさんを勝手に綴っているので、共感していただけたら光栄です。嬉しいです☆ (2022年8月9日 22時) (
レス) id: adbdf19fb5 (このIDを非表示/違反報告)
kumitake84(プロフ) - お疲れ様でしたー。毎日更新を楽しみにしておりました。真面目なナムさんが頭に浮かんで、うんうん、そんな感じする！って思いながら読んでました。次回作も楽しみにしております！頑張ってくださいねー。 (2022年8月9日 22時) (レス) @page39 id: f676af609a (このIDを非表示/違反報告)
ごまきち(プロフ) - sumikoさん» ありがとうございますそうなんですよね笑。最終話では破壊神らしさも少し入れてみました(^^) (2022年8月9日 22時) (レス) @page38 id: adbdf19fb5 (このIDを非表示/違反報告)
sumiko(プロフ) - リアルに考えると、ナムさんが家事すると、用事が増えそうで、考えるだけで、面白いですよね。(;'∀') (2022年8月9日 21時) (レス) @page37 id: fdb03919c8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ごまきち
| 作成日時：2022年8月3日 11時
