雷鳴 ページ28
あの日から、毎日ハグはするようになった。
それだけだけど、すごく安心してる自分。
穏やかに毎日が流れている。
そんなある日、夜中にすごい雨の音と雷の音で目が覚めた。
カーテンはしてるものの、閃光がすごくてびっくりする。
布団の中に潜って、耳を塞ぐけれど、それでも恐怖だ。
ナムジュンは、寝てるかな。
私は、あまりの怖さで、布団の中でガタガタ震えていた。
すると、人の気配。
NJ「A？大丈夫？」
ナムジュンが来てくれた。
「大丈夫、、、じゃない」
布団から目だけ覗かせて、答えるものの、ピカッとまた光が入り、ビクッと目を瞑った。
NJ「雷ダメだったもんな。一緒にいるよ。」
覚えててくれたんだ。
「ありがとう」
私のベッドに腰掛けて、布団の上からポンポンとされる。
布団から手を出して、ナムジュンの手を握った。
ナムジュンはその手を上から握り直して、両手で撫でた。
NJ「眠れないか」
「うん、、眠れない。さっきから起きてたの」
NJ「でもこの雷なかなか鳴り止まないな。このままじゃ朝まで眠れないよ。」
「うん、、、ナムジュン、、一緒に寝て」
NJ「、、、ああ、、、わかったよ」
私は布団を少しだけ開け、ナムジュンが入れるようにした。
向かい合って、一つの布団の中にいる。
「ありがとう。怖かったから、来てくれてよかった」
NJ「少し安心したならよかったよ。眠れるといいな。」
雷の地響きと閃光がするたび、恐怖が押し寄せる。
でも、ナムジュンといる安心感で、少しだけ気持ちが落ち着いた。
そのまま手を握って、眠りについた。
眠る直前、
NJ「おやすみ」
とおでこにキスされて、雷のことは少しだけ忘れられた。
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ごまきち(プロフ) - kumitake84さん» ありがとうございます☺自分の好きなナムさんを勝手に綴っているので、共感していただけたら光栄です。嬉しいです☆ (2022年8月9日 22時) (
レス) id: adbdf19fb5 (このIDを非表示/違反報告)
kumitake84(プロフ) - お疲れ様でしたー。毎日更新を楽しみにしておりました。真面目なナムさんが頭に浮かんで、うんうん、そんな感じする！って思いながら読んでました。次回作も楽しみにしております！頑張ってくださいねー。 (2022年8月9日 22時) (レス) @page39 id: f676af609a (このIDを非表示/違反報告)
ごまきち(プロフ) - sumikoさん» ありがとうございますそうなんですよね笑。最終話では破壊神らしさも少し入れてみました(^^) (2022年8月9日 22時) (レス) @page38 id: adbdf19fb5 (このIDを非表示/違反報告)
sumiko(プロフ) - リアルに考えると、ナムさんが家事すると、用事が増えそうで、考えるだけで、面白いですよね。(;'∀') (2022年8月9日 21時) (レス) @page37 id: fdb03919c8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ごまきち
| 作成日時：2022年8月3日 11時
