declaration of love_1 【ymin】 (ページ8)

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# step 08 ページ8

お世辞にも上手いとは言えない拙いその行為。

だけどそれが少し愛おしい...なんて思っている俺がいた。

「...ん...、やまだの、意外とおっき...。」

吐息を漏らしながら、頭を動かして俺に快感を与える。

彼の頭を持って、少しだけ腰を揺らすと気持ちいいはさらに増幅した。

「んぐ...っ、んぅ、」

完全に反応したソレは伊野尾ちゃんの口から離れると、勢いよく飛び出た。

「わぁ、たったぁ...」

へら、と笑って伊野尾ちゃんは舌っ足らずな口調で言った。

伊野尾ちゃんは、再びベッドに横たわると脚を開いた。

「...解して、それからいれて？」

手近にあったボディクリームを俺に手渡し、言った。

ボディクリームを中指の先につけて、親指で円を描くようにして少し広げる。
あとで増やす指にも少しつけておいた。

彼の蕾に触れて、そのナカへ埋めていく。

「あっ、ぁ...」

奥へ奥へ進むたび、伊野尾ちゃんは甘く声を漏らした。

ボディクリームじゃ、少し滑りが足りないかもしれない。

次に伊野尾ちゃんを抱くときは、ちゃんとした潤滑剤を用意しておこう、なんて考えている俺がいた。

また彼を抱く機会があると決まっているわけではないのに。