第十一話 ページ12
Ryosuke side
俺が突然大きな声を出したこともあり、一瞬周りの空気が止まった、気がした
不幸中の幸いというか、たまたま今はお客さんがあまり居なかったため俺が山田涼介だと気づかれることは無かった
ただ隣にいた裕翔は理解が追いつかず驚き、知念はさすがの頭の良さで状況把握ができたのと俺が大声を出したことで耳を塞いでいた
俺は2人と近くの席にいた他のお客さんと店員さんに軽く詫びながら席へと移動した
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山「うん、なんで？」
どうして俺らは伊野尾ちゃんたちと同席してるんだ
知「それは僕と裕翔が1番聞きたい」
伊「いや、あの、大ちゃんがすみません...」
あ、伊野尾ちゃんがちょっとしょんぼりしてる可愛い
とまぁ皆が予想しているように大ちゃんさんにすごい勢いで同席に誘われてしまって今に至るんだよね
中「まぁまぁいいんじゃない？こうして同い年くらいの子と話す機会なんてないわけだし！」
有「俺！有岡大貴って言います！！大ちゃんって呼んで！」
中「俺中島裕翔！大ちゃんよろしくね！！」
なんで初対面でこんなにすぐに打ち解けられるんだ
うちの中島裕翔は、というか大ちゃんさんも
知「まぁ別にいいけどさ
この子が噂の涼介が一目惚れしちゃった子か」
は！？
山「いやいやいや俺そんなこと言ってないだろ！？」
いや事実ではあるけども！
伊「ほぁ？」
驚き方が天使すぎるんだよ伊野尾ちゃん！！
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3ヶ月ぶりくらいに書きました
久しぶりに書いたらなんか山田さんの伊野尾さんへの愛が限界オタクみたいになってしまってますね
キャラブレ酷いですがこれで今後も進みます
お許しください
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作者名：湯たんぽ | 作成日時：2021年12月2日 23時
