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好き勝手言う2人が嫌い、大嫌い
私が中学生までは私の家もいわゆる普通の家庭だった
お父さんがいて、お母さんがいて
毎日おかえりって言ってくれた
それなのに、私が高校に入学した頃に父が病気で亡くなった
以来、寂しがり屋のお母さんは私がいるのに平気で男を連れ込むようになった
血の繋がりもない男がここは自分の家だと言いたげに振る舞う
2人にとっての邪魔者ように私を扱う
そんな環境が心地悪くて、何度家出しようと思ったかわからない
でも、そう思っても高校生の私の力じゃ何もできない
金もないし、力もない
この窮屈な生活に耐えるしかないのだ
早くここから抜け出したい
そう思う毎日、家にいる時間が私には何よりの苦痛だった
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作者名:紫陽花 | 作成日時:2020年8月29日 0時